神興神社 (神興廃寺) |
◆ 福間東中学校の隣にある神興神社。 今日(2014/10/05)は例祭の日なので幟が建っている ※ 2014/10/05 撮影
◆ 神興神社の社殿 (今日は例祭の日なので紅白の垂れ幕が掛けてある) ◆ 拝殿の中 ※絵馬などは無いようだ ◆ 本殿は石の祠(ほこら)となっている ◆ 神興神社を有名にしているのは社殿の脇に置かれている礎石(塔心礎)です ◆ これだけ大きな礎石(塔心礎)は珍しい (長さ約 2m、短辺は約 1.5m、高さは約 0.7m の花崗岩) ◆ 上部には径約 0.8m の浅い段が付けられており、段の内側に径約 0.6m、深さ約10cm の臍穴(ほぞあな)がある ◆ この臍穴(ほぞあな)に芯柱が建っていたなら、そうとう高い塔だっただろうと思う
◆ 神社敷地の南側の果樹園(ミカン畑)から延喜十一年(911年)の銘のある瓦が大正時代に出土した
◆ カメリアステージ歴史資料館に展示している神興廃寺の瓦
◆ 筑前駕輿丁廃寺(糟屋郡粕屋町)にもおなじような塔心礎があり22m程度の塔があっただろうと粕屋町のHPにある ◆ 神興神社の塔心礎に比べれば造りが雑だ。この程度で22mの塔なら神興神社には30m程度の塔があったと思われる
◆ 7世紀後半に造られた大宰府政庁跡。神興廃寺には塔心礎があるだけで柱を支えた礎石などが見つかっていない
◆ 毎年10月5日の例祭の日の直近の日曜日に相撲大会が行われる==> 詳細はここ
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