◆ 県道502号線にある元末バス停から見るサルスベリ
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福岡市方面から国道495号を若松方面に北上すると左に鉄筋の大きな建物の『Royal Hotel 宗像』があり、それを過ぎて最初の信号を左折し県道502号線を鐘崎港方面に約1.5Km行った所から右側に『今門のサルスベリ(百日紅)』が見えます。
樹齢は約400年と言われており上八(こうじょう)のサルスベリ(百日紅)とも言われています。
この地域の大字は上八(こうじょう)といいます。小字は今門と言うのでしょうね。たぶん?
ここでは『今門のサルスベリ(百日紅)』ということで統一しておきます。
この『今門のサルスベリ(百日紅)』は近くにある第80代宗像大宮司の宗像氏貞公(1545〜1586年)の墓の墓木(ぼぼく)であるらしいのだ。墓木(ぼぼく)は本来は墓の上に植えたり、数メートル離れて植えたりする場合が多いようだが、
ここは墓から直線でも約300m程度離れているので、どうなのかな? という気もしますが細かいことは言わないことにしましょう。
『今門のサルスベリ(百日紅)』は名前の通り7月〜9月まで約100日間花を咲かせます。幹は猿も滑るほどつるっとしています。幹は根元から何本か生え出ています。これを株立ちというようです。
サルスベリは「ひこばえ」がたくさん生えてきますから、株立ち状態のサルスベリが多いですね。
動画案内(約3分)
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