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◆◆◆◆◆ 地島 (じのしま) ◆◆◆◆◆

 地島(じのしま)は周囲約9.3Kmで約80世帯(人口約200人)の小さな島です。 島への連絡は宗像市鐘崎の漁港から市営渡船が地ノ島泊(とまり)港を経由して地ノ島白浜港(ここまで所要時間は約20分です)と連絡しています。
休日の日は釣り客も多く、泊港ではクロ、メイタ、カレイ、小ダイなどが釣れ、白浜港では外波止のウキ釣りで メイタ、メバルなど夕方の満ち潮には20、30センチのクロに混じって40センチ級のチヌが釣れることもあらしい。

 平成8年にツバキロードと言う名前の遊歩道が整備され、公衆トイレも4箇所に造られており女性も安心 (場所は地図参照)、また展望台が2ケ所設けられています。とくに北側の倉瀬展望台からの眺めは良く、 大島や行き交う船を眺めていると、ゆったりとした気持になります。
毎年3月の初旬には「地ノ島椿祭り」が行われ、いろいろな演芸や特産物の販売、地島海鮮鍋、椿油ごはんなどの 販売、海産物つかみ取りなどがおこなわれます。多くの観光客が訪れ、連絡船も臨時便が出ます。

 2007年03月10日(土)〜03月11日(日)に地島で「椿まつり」が開催され、行こうと思っていたが天候がいまいちだったので行きませんでした。 それで翌週の03月18日(日)に訪れました。天気はけっこう雲も出ていましたが、まずまずの天気でした。写真もたくさん撮ってきました。

鐘崎港に地島渡船待合所があり、この周辺が駐車場となっています。駐車場は有料で1日500円です。

※ 取材当時には連絡船は鐘崎港から出ていましたが、その後、神湊 (こうのみなと)から出航するように変更になりました。

※ 掲載した料金等の内容は変更になるおそれがあります。自己責任で御利用ください。

 
 


 ◆ 湯川山 山頂 (471m)より地島を望む、島の左下は泊地区、手前は宗像市鐘崎(かねさき)
湯川山 山頂 (471m)より地島を望む。こう見ると地島の須賀崎から鐘崎(かねさき)に向けて長い洲ができているようだ。少し埋め立てれば地続になる気がしますね


 ◆ 地ノ島の地図 (2007年3月更新)


 島を廻った順に掲載いたします。 5年ぶりに訪れましたが、島には案内板も整備され、公衆トイレも増えていました。

 椿の小さな苗木も道そばの畑にたくさん植えてあり、後20年くらいしたらこれらの椿の木は大きくなり名実ともに椿の島になるでしょう。楽しみです。
 今回は泊港で降りて、いままで行ったことがなかった鐘崎に一番近い岬(須賀崎)の方に行ってみました。この方面は途中で行き止まりなので戻り、ぶらぶらして写真を撮りながら豊岡地区、倉瀬展望台へと行き、帰りは豊岡地区にある白浜港から連絡船に乗り帰りました。 島の道は若干のアップダウンはありますが車がほとんど来ないので、ぶらぶら歩くには良いですね。



 ◆ 鐘崎港にある地島渡船待合所
鐘崎港にある地島渡船待合所

 待合所の前が船着き場でここから連絡船に乗ります。ちなみに船の料金は乗るときに支払います。待合所では販売していません。 船の時刻はここ(平日と休日は違います)
◆連絡船「ニューじのしま」
連絡船「ニューじのしま」55t、定員150名
 ◆ 船の中
船の中


 ◆ さあ、出航です♪
さあ、出航です♪

 鐘崎港から泊港までは約15分程度です。料金は大人320円(2007年3月時点)でした。あっという間に着きます。先の白浜港まで乗ると360円です。
● クリック→「ニューじのしま」詳細
 ◆ 船の操舵室
船の操舵室
 ◆ 約15分で泊港に到着
約15分で泊港に到着です


 ◆ ここが泊地区です。家数は約40戸だそうです。波止(はと)にタコ壷がならんでいました
ここが泊地区です。家数は約40戸だそうです。波止(はと)にタコ壷がならんでいました


 ◆ 島の東側は途中で行き止まりです(地図の、でき瀬付近)
島の東側は途中で行き止まりです(地図の、でき瀬付近)

まず、船を降りて右の方に歩いていきましたら、上の地図の「でき瀬」辺りで行き止まりでした。
鐘崎に一番近い「須賀崎」には1軒の家がありますが人は住んでいないようです。別荘でしょうかね?
◆ ここが鐘崎に一番近い「須賀崎」です
ここが鐘崎に一番近い「須賀崎」です


 ◆ 泊地区にある「厳島神社」
泊地区にある「厳島神社」

 泊地区に戻ってきました。ここには「厳島神社」があります。前回来たときに島の老人が「厳島(いつくしま)神社」は安芸の宮島が有名だが、ここが本家だ。 と、言われていました。真実のほどは定かでありませんが・・・・
 ◆ 厳島神社
厳島神社
◆島で唯一の寺「西光寺」
島で唯一の寺「西光寺」

 ◆ 泊地区にある「殿様波止」
泊地区にある「殿様波止」

 子供が遊んでいたので「殿様波止」の場所を尋ねたら案内してくれました。 島の子供かと思ったら漁村留学で 1年間この島に来ているとのことでした。
この「殿様波止」は黒田の殿様が、この港に寄港する船に石を10個づつもってこさせ築いたそうです。
 ◆ 観音堂
観音堂
◆ 殿様井戸址
殿様井戸址…今は草ぼうぼうで井戸の址は確認できません。その後、石造りであった井戸はコンクリート製になり今は危ないので埋めているそうです


 ◆ 地島小学校
地島小学校

 泊地区から少し坂道を登ると地島小学校と玄海東幼稚園地島分校があります。 小学校は漁村留学生5名を含んで生徒数は10名だそうです。
前には校庭がありそばにプールもありそばに「孝女こやの碑」があります。この「こや」という女性は正直者でがんばり屋さんであったようです。
 ◆ りっぱなプールもある
りっぱなプール
◆ 孝女こやの碑
孝女こやの碑


 ◆ 豊岡地区が見えてきました。後方に倉良瀬(くららせ)灯台も見えます。 ※ここから遠く沖ノ島も薄っすら見えました
豊岡地区が見えてきました。後方に倉良瀬灯台も見えます(ちなみに、ここの港は白浜港と言います)


 ◆ 豊岡地区(白浜港)です。ここも所帯数約40戸だそうです
豊岡地区(白浜港)です。ここも所帯数約40戸だそうです

 豊岡地区です。ここには島で唯一の売店があり、パンなども売っていますので、食料はここで調達できます。 ここには牧神社とその側に長徳寺址などがあります。
豊岡地区ビッグパノラマ写真
豊岡地区(白浜港)ビッグ写真
 ◆ 漁業組合の売店
漁業組合の売店がある
◆ 牧神社(右は長徳寺址)
牧神社(右は長徳寺址)

 ◆ 菜の花がきれいな豊岡地区
菜の花がきれいな豊岡地区
 ◆ 港そばの公衆トイレ(女性も安心)
港そばの公衆トイレ(島内に4ヶ所整備されている)
 ◆ 白浜港外の岩礁が美しい
白浜港外の岩礁が美しい


 ◆ さあ!倉瀬展望台に向けて出発
さあ!倉瀬展望台に向けて出発だ!
 ◆ 島内には椿の木が多い
島内には椿の木が多い
 ◆ アンコ椿は恋の花・・・・
アンコ椿は恋の花・・そういう歌のあったな〜


 ◆ 倉瀬(くらのせ)展望台
倉瀬(くらのせ)展望台

 島の北西の端にある倉瀬(くらのせ)展望台です。ここからは筑前大島や神湊、津屋崎方面の海岸そして眼の前には倉良瀬(くららせ)灯台のある岩礁などが見えます。 なかなか風光明媚な風景が展望ができる場所です。
◆ のこぎり鼻と倉瀬岩礁
のこぎり鼻と倉瀬岩礁
◆ 倉良瀬(くららせ)灯台
倉良瀬灯台

 ◆ 倉良瀬(くららせ)灯台 ※のこぎり鼻と倉瀬岩礁のビッグ写真はここ ※倉良瀬灯台のビッグ写真ならここ
倉良瀬灯台


 ◆ 筑前大島と「のこぎり鼻」
筑前大島と「のこぎり鼻」
◆ 岸壁の下の岩場には海鵜がたくさん
絶壁の下の岩場には海鵜がたくさん
 ◆ 神湊、津屋崎方面を望む
神湊、津屋崎方面を望む



漁村留学

 地島の散策が終わり白浜港から最終便(17:10発)で帰ろうとしたら、泊地区で「殿様波止」の場所を教えてくれた子達がいました。 泊港から豊岡地区に船で遊びに来ての帰りのようです。
この島に漁村留学として1年間きていると言う話でした。どこから来たのか聞いてみたら福岡市東区、宗像市、北九州市などから来ているようです。 いや〜色も黒くなり元気いっぱいですね。あと1週間で(たしか3月23日と言っていたが?)実家に帰るようですが、たくさんの思い出ができたことでしょう。 一段とたくましくなった子供をみて親御さんも喜ぶことだと思います。いや〜みんな良い顔している♪
この島は人情も厚いようですし、家数も少ないので、みな親戚のようなものでしょう。最近よく言われる「いじめ」とは無縁の場所だと思います。
※ 船に乗るときは必ずライフジャケット着けるのがきまりだそうです。


 ◆ 漁村留学でここにきている5人の生徒さん(小学生)
漁村留学でここにきている5人の生徒さん(小学生)
 ◆ 泊港で降りて手を振ってくれました
泊港で降りて手を振ってくれました




  ■■■■■ おまけ 2002年の写真 ■■■■■ 

◆ 地島の裏側ほんうしろ附近(大敷展望台にて)
 波津・芦屋・北九州方面の遠望。島の裏側(北側)は
 断崖で近づけない


椿まつり
「椿まつり」では小学生15名、
幼稚園生2名も踊りを披露。→

小学校

 ◆ 島の守り神「厳島神社」
島の守り神「厳島神社」

←地島椿まつり
毎年3月初旬に行われる「椿まつり」にはおおくの観光客が訪れる。 2002年は3月9日であった。

演技

←地島小学校
島には中学校はなく、向いの玄海中学校に行く。 現在生徒数15名。年々人数が少なくなっているそうです(2002年現在)

 ◆ 咲き誇るヤブつばき



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