◆ 山号を立花山(りっかざん)、寺号を梅岳寺と言います
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梅岳寺(ばいがくじ)は立花山の登山口にあり、登山者用の駐車場は近くにある六所神社の駐車場が登山者用の駐車場となっており、
そこはトイレなども整備されています。
梅岳寺(ばいがくじ)は登山道路に面してあるのでリュックを背負った登山者が良く訪れるようです。ちなみに、ここから立花山山頂までは1時間弱で登れます。
寺の裏手に立花道雪(戸次鑑連)の墓所があります。向かって右端が立花道雪(戸次鑑連)の墓で、中央は継母(父の後妻で臼杵鑑速の姉)の養孝院の墓です。
そして左端は道雪の家臣で死後も道雪と墓を並べると約束していたのでここに埋葬されたという薦野三河守増時(こものみかわのかみますとき)の墓です。
この墓を見ると立花山城主であった立花道雪(戸次鑑連)にしては、小さいという印象です。
曲がりなりにも大友家の三宿老に数えられ勇猛な武将として諸国に知られて恐れられた道雪の墓がこれか? 我が家の爺ちゃんの墓より小さいではないか? と思うのです。
道雪が亡くなったのは龍造寺や鍋島と戦争中であったし、そ後も薩摩が博多に大軍で押し寄せて来るなどの動乱の時期だったので、
まともな墓を造る余裕と時間がなかったのかもしれないですね。
動画案内(約4分)
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