赤間宿まつり（宗像市）・福岡地域別探検

赤間宿（あかまじゅく）まつり

◆◆◆◆◆　唐津街道　赤間宿　◆◆◆◆◆

　宗像市の赤間地区は江戸時代には唐津街道の宿場町だった場所で筑前二十一宿の一つでした。
現在も辻井戸や造り酒屋を始めとする大きな商家など、江戸時代からの建物が多く残っています。

　その赤間地区で毎年、２月の第４日曜日に「赤間宿まつり」が開催されます。

　赤間宿まつりは１０時３０分からイベント会場で開会式が行われ祭りのスタートです。その後に赤間太鼓の皆さんによる威勢の良い太鼓の演奏が行われました。

※ 掲載した「赤間宿まつり」の内容は　2013年の内容です。年度により変更になるおそれがあります。

動画案内（約７分）

YouTube (ユーチューブ)

　１１時頃から「花嫁行列練り歩き」が行われました。これは一般公募した本物の花嫁と花婿が代官や町娘などに仮装した人達とともに赤間の旧街道筋を須賀神社まで練り歩きます。これが「赤間宿まつり」の目玉イベントの一つになっています。
須賀神社で神前結婚式を終えた花嫁花婿はイベント広場に現れ「花嫁花婿披露」が行われます。

　なお、「花嫁行列練り歩き」と「花嫁花婿披露」は２組行われ、１３時頃からも２組目の「花嫁行列練り歩き」が行われます。

　ステージイベントのスタートは赤間太鼓で始まり、コーラス“赤間っ子”による合唱、日赤看護大学 “ゆいまーるのね”の人達によるエイサー、土穴おししさまお面まつり保存会によるユーモア溢れるお面踊り、などなど、いろいろな歌や踊りのイベントが行われます。

　また、江戸時代創業で約200年の歴史ある造り酒屋である勝屋（かつや）酒造さんの“酒蔵開き”は大人気でした。蛇の目ぐい飲みのプレゼントに、甘酒や日本酒の試飲ができ、長い行列ができていました。

　歩行者天国には時代衣装に仮装した人達がたくさんいました。旧唐津街道の宿場町の面影が残る町並みなのでとても合います。時代衣装のコスプレで訪れてみるのも楽しそうですね。

　◆ 車庫も臨時カフェになる

◆ 城山中のグランドが臨時の駐車場
城山中学校のグランドが臨時の駐車場になる

　◆ 動画案内（約７分）

赤間宿跡周辺マップ（マピオン）　地図の中央 '+' あたりが赤間宿跡の位置です。

宗像市の公式サイト

宗像観光協会（むなかた玄海天然印）のサイト

宗像市商工会のサイト

  ＊インフォメーション
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　　■宗像市商工会　　　0940-36-2268
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　　■大島村商工会　　　0940-72-2747