◆ 高浜年尾の「紫は水に映らず花菖蒲」の句碑
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太宰府天満宮の花菖蒲は2,500平方メートルの池の中に鉢植してあり、池の中に丸く島のように咲く花菖蒲はなかなか風情が有ります。
花菖蒲は大きく分けて江戸系、伊勢系、肥後系の3系統に分かれます。江戸系は花が小さく清楚な感じで肥後系は花が大きく豪華でぼてっと重い感じです。
伊勢系は江戸系と肥後系の中間の感じですね。
で、太宰府天満宮の花菖蒲は各種ありますが、肥後系が多いようです。肥後系は花が豪華で見栄えがしますが、雨に打たれると花が痛み易いようです。
梅雨の雨に打たれる前に観賞した方が良いですね。花菖蒲は雨にも良く似合う花なので雨降りの日の観賞も良いかもしれません。
また、お茶処もあるので休憩しながら花菖蒲を観賞することもできます。お茶処から見る花菖蒲もなかなかいいですよ。
私はお茶処で梅ヶ枝餅とアイスコーヒーのセット(600円)をいただきました。けっこう暑い日だったのでアイスコーヒーがとても美味しく梅ヶ枝餅との組み合わせも、なかなかいいもんだと思いました。
これだけ多くの株の花菖蒲の管理はたいへんで人手もかかるだろうと思いますが、無料で観賞できるのは、ありがたいですね。
太宰府天満宮さんいつもありがとうございます。感謝です。
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