福岡県内徹底探検隊
福岡県内の名所旧跡の紹介
福岡県内の見所、ドライブコース、デートスポットの紹介
九州大学箱崎キャンパス

九州の宿 約1500宿(ホテル、旅館、ペンションなど)の紹介

福岡県福岡市東区箱崎六丁目
< 福岡市街地マップ > < 探検隊メニュー > < 九州観光案内メニュー > < メインメニュー >
九州内のホテルや旅館、ペンション、民宿、ビジネスホテル、国民宿舎など宿泊施設のご紹介
line



 
 

◆◆◆◆◆ 九州大学箱崎キャンパス ◆◆◆◆◆

●九州帝国大学
 九州大学の箱崎キャンパスは昔には九州帝国大学工科大学があった場所です。
九州帝国大学は1903年(明治36年)京都帝国大学の分科大学として福岡医科大学が設置されたのが始めです。そこは今でも九州大学病院がある福岡市東区馬出地区です。

 その後、資金難で帝国大学の設置は進まなかったが、明治39年(1906年)古河財閥から巨額の寄付金(100万円)があり、九州帝国大学工科大学校舎建設の資金として当てられました。さらに福岡県からも寄付が行われ 明治44年(1911年)1月1日に九州帝国大学が設立されました。九州帝国大学の初代総長は東京帝国大学の総長と明治専門学校の初代総裁を務めた山川健次郎でした。
大正8年(1919年)帝国大学令の改正により,両分科大学はそれぞれ医学部、工学部と改称され,新たに農学部が設置されました。
昭和22年(1947年)に帝国大学令が国立総合大学令に改められると九州大学と改称しました。
昭和24年(1949年)に法文学部を文学部・法学部・経済学部に改組し、文学部から教育学部が分離しました。
平成26年(2014年)4月1日、九州大学本部が箱崎地区から伊都(いと)キャンパスに移転しました。

●箱崎キャンパス
 箱崎キャンパスは理系キャンパスと文系キャンパスに分かれています。文系キャンパスには比較的新しい校舎しかありませんが、理系キャンパスの南部には明治44年(1911年)にできた(理X4)正門の赤煉瓦の門を筆頭に、 大正14年(1925年)に竣工した赤レンガの(理27)九州帝国大学工学部本館(九州大学 大学本部事務局)、昭和5年(1930年)に竣工した(理2)九州帝国大学 工学部 本館(九州大学 工学部 本館)などいくつかの風格のあるレトロの建物が残っています。

 この九州帝国大学箱崎キャンパスの敷地計画や敷地設計は文部省の建築課長だった久留正道(くる まさみち)氏と矢島一雄(やじまかずお)、柴垣鼎太郎(しばがきていたろう)氏によって行われました。久留正道(くる まさみち)氏は東京帝国大学工科大学建築学科を明治14年(1881年)に卒業した第三回生でした。 各地の高等中学校の建築に従事し、学校建築の標準となった明治28年刊の「学校建築図説明及設計大要」は久留の著作といわれており、学校建築の大御所だった人です。 矢島と柴垣は明治35年(1902年)に東京帝国大学工科大学建築学科を卒業した後輩でした。

 その後、東京帝国大学工科大学建築学科を明治39年(1906年)に卒業した倉田謙(くらたゆずる?)氏が明治44年(1911年)に着任し、矢島の仕事を引き継ぎ、実に多くの校舎の設計を行いました。 倉田謙が設計し大正3年(1914年)に竣工した工学本館は惜しくも大正12年(1923年)の火災で全焼しました。
焼失した工学本館のレンガや石材を使用して(一部は病院地区の病棟の部材も使用した)急きょ建築されたのが大正14年(1925年)に竣工した(理27)仮実験室研究室です。 これは現在も残る赤レンガの(理23)学本部事務局本館と第三庁舎で、いずれも倉田謙の設計です。

 大正14年(1925年)には鉄筋コンクリート造りの(理X6)法文学部(旧応力研・生産研)本館が竣工、大正15年(1926年)には(理20)九州帝国大学附属図書館が竣工、昭和2年(1927年)には(理21)法文学部心理学教室が竣工、(理X7)工学部応用化学教室が竣工しました。これらも すべて倉田謙の設計です。

 大正3年(1914年)に焼失した工学本館の跡地には昭和5年(1930年)に待望の(理2)工学部本館が竣工しました。これも倉田謙の設計です。 鉄筋コンクリート造りの校舎は中央の展望塔と両脇に半円筒形の塔屋を中心にして左右対称の造りで、茶色のタイルが重厚な存在感を醸し出しています。

 他に正門の横にある赤レンガの(理X5)門衛所や赤レンガの(理X8)造船学教室実験室、鉄筋コンクリート造りの(理X2)河海工学実験室なども倉田謙の設計です。 九州大学箱崎キャンパスに現存する大正から昭和の初期に建てられた建築物の多くが倉田謙の設計なのです。すごい人ですね。

 結局、倉田謙の設計でないのは、昭和6年(1931年)に竣工した(理X1)工学部高周波電気及電子工学実験室、昭和6年(1931年)に竣工した(理69)熱帯農学研究センター(旧 演習林本部)などのいくつかですね。

馬出キャンパス(九州大学医学部)
 箱崎キャンパスの正門前の道を天神方面(南方面)に約1.8Km(徒歩で約25分) 行った所に 九州大学の医学部(馬出キャンパス)があります。
九州大学は元は九州帝国大学であり、九州帝国大学は 明治36(1903年)4月に京都帝国大学の一分科として設置された 京都帝国大学福岡医科大学が初めで、明治44年(1911年)1月1日、九州帝国大学として開学しました。
京都帝国大学福岡医科大学が設置された場所が、今の九州大学 馬出キャンパスの場所なので、馬出キャンパスこそが九州帝国大学の発祥の地になりますね。
馬出キャンパスにもいくつかレトロな建造物が残っています。

●箱崎キャンパスのレトロ建造物一覧表

■■■■■ 九州大学箱崎キャンパスのレトロ建造物一覧表 ■■■■■
マップNo.
建物名称
竣工年
設計者
施工会社
その他
理X4
九州大学箱崎キャンパスの正門
明治44年
(1911年)

不詳
不詳
煉瓦造
理X5
九州帝国大学 工科大学 正門門衛所
大正2年
(1913年)

倉田謙
鴻池組
煉瓦造/平屋建
理X6
九州帝国大学 法文学部 本館
大正14年
(1925年)

倉田謙
前面=岩崎組 背面=佐伯工務所
鉄筋コンクリート造/3階建
理2
九州帝国大学 工学部 本館(九州大学 工学部 本館)
昭和5年
(1930年)

倉田謙
清水組
鉄骨鉄筋コンクリート造/3階建(塔屋は5階建)
理27
九州帝国大学工学部仮実験室(九州大学大学本部事務局)
大正14年
(1925年)

倉田謙
佐伯工務所
煉瓦造/2階建
理23
九州帝国大学工学部第二新館
大正14年
(1925年)

倉田謙・小原節三
佐伯組
煉瓦造/2階建
理X7
九州帝國大學工学部応用化学教室(九州大学工学部応用化学教室)
昭和2年
(1927年)

倉田謙・小原節三
佐伯組
煉瓦造/4階建
理X8
九州大学工学部造船学教室実験室
大正10年
(1921年)

倉田謙
岩崎組
煉瓦造/平屋建
理X3
九州大学工学部航空工学教室(航空学教室)
昭和14年
(1939年)

島岡春三郎・坪井善勝
辻組
鉄筋コンクリート造/3階建・塔屋付
理20
九州帝国大学附属図書館(九州大学工学部図書館・工学部食堂)
大正15年
(1926年)

倉田謙
佐伯工務所
鉄筋コンクリート造/2階建
理21
九州帝国大学 法文学部心理学教室(九州大学アドミッションセンター)
昭和2年
(1927年)

倉田謙
不詳
鉄筋コンクリート造/2階建
理X1
九州帝国大学工学部高周波電気及電子工学実験室(九州大学工学部超伝導マグネット研究センター)
昭和6年
(1931年)

渡部善一
大林組
鉄筋コンクリート造/2階建
理X2
九州帝国大学 工学部 河海工学実験室(九州大学 工学部応用物質化学科別館)
大正14年
(1925年)

倉田謙
佐伯工務所
鉄筋コンクリート造/2階建
理X9
九州大学生活協同組合本部(元・第三学生寮)
昭和3年頃
不詳
不詳
木造瓦葺/2階建
理56
九州大学理学部原子核実験室
昭和19年
(1944年)

坪井善勝
不詳
鉄筋コンクリート造/3階建
理69
九州大学熱帯農学研究センター(旧 演習林本部)
昭和6年
(1931年)

渡部善一
清水組
木造瓦葺/平屋建
理65
)農学部6号館(旧農学部農芸化学本館)
昭和13年
(1938年)

国武周蔵
清水組
鉄筋コンクリート造/3階建

※ マップNo.は九州大学案内図に書いてある番号です。
※ マップNo. の「理xx」は理系ゾーンの番号、「文xx」は文系ゾーンの番号を指しています。

《参考文献》
●九州大学百年の宝物(九州大学創立百周年記念行事で刊行)
●wikipedia(九州大学の建築物)
●その他

 
 



■■■■■ 理系ゾーン ■■■■■

 ◆ (理X4)九州大学箱崎キャンパスの正門 竣工年:明治44年(1911年) ※ 2015/03/31 撮影 ※ ビッグ写真
(理X4)九州大学箱崎キャンパスの正門 竣工年:明治44年(1911年)	※ 2015/03/31 撮影

 ◆ 正門の表札
正門の表札

 九州大学は、世界的な教育研究拠点としての伊都キャンパスを2005年(平成17年)10月1日 に福岡市西部に開校し、 2019年(平成31年)までに箱崎キャンパスからの移転完了を目指しています。
写真を撮影した2015年4月時点でも、ほとんどの学部は移転しており、人影もまばらでした。 平成26年(2014年)に九州大学本部も箱崎地区から伊都地区へ移転したようです。
工学部二号館などは解体され平地になっていました。今後も校舎が順次解体されるようです。

 箱崎キャンパスの跡地利用については「九州大学箱崎キャンパス跡地利用将来ビジョン検討委員会」が作られ検討されているようですが、 (理X5)赤煉瓦の正門や (理2)工学部本館、赤煉瓦の (理27)大学本部事務局、(理23)九州帝国大学工学部第二新館は残す事になっているそうですが、 (理20)九州帝国大学附属図書館(九州大学工学部図書館・工学部食堂)は耐震性の問題があり残すのは難しいという考えだそうです。なかなかレトロな良い建物なのに壊すのは残念ですね。

理系ゾーン1の動画案内(詳細 約10分)
理系ゾーン2の動画案内(詳細 約10分)
文系ゾーンの動画案内(詳細 約3分)



 ◆ 九州大学案内図 ※ ビッグ写真はここ

九州大学案内図
 ◆ (理X5)九州帝国大学 工科大学 正門門衛所
 竣工年:大正2年(1913年) ※ ビッグ写真はここ

(理X5)正門を入って右にあるのは九州帝国大学 工科大学 正門門衛所 竣工年:大正2年(1913年)

 ◆ 門衛所
門衛所
 ◆ 門衛所の上の飾りも凝っている
門衛所の上の飾りも凝っている

 ◆ (理X6)九州帝国大学 法文学部 本館 竣工年:大正14年(1925年) ※ ビッグ写真はここ
(理X6)九州帝国大学 法文学部 本館 竣工年:大正14年(1925年)

 ◆ 九州帝国大学法文学部 本館(九州大学 応用力学研究所)
九州帝国大学法文学部 本館(九州大学 応用力学研究所)

 ◆ 法文学部 本館(九州大学 応用力学研究所)
法文学部 本館(九州大学 応用力学研究所)

 ◆ 法文学部 本館 ※ ビッグ写真はここ
法文学部 本館 入口の上のデザイン
 ◆ 「法文学部発祥之地」の石碑
「法文学部発祥之地」の石碑

◆ (理2)九州帝国大学 工学部 本館(九州大学 工学部 本館) 竣工年:昭和5年(1930年) ※ ビッグ写真
(理2)九州帝国大学 工学部 本館(九州大学 工学部 本館) 竣工年:昭和5年(1930年)

◆ この場所には明治44年に開設された九州帝国大学工科大学本館があったが大正12年(1923年)に焼失した
この場所には明治44年1月1日に開設された九州帝国大学工科大学本館があったが大正12年(1923年)に火災で焼失した

 ◆ 焼失後の昭和5年に再建した九州帝国大学 工学部 本館(九州大学 工学部 本館) ※ ビッグ写真はここ
焼失後の昭和5年に再建した九州帝国大学 工学部 本館(九州大学 工学部 本館)

 ◆ 工学部はすでに伊都キャンパスへ引っ越し済み。今は空き家状態
工学部はすでに伊都キャンパスへ引っ越し済み。今は空き家状態

 ◆ 中央の塔は5階建て
中央の塔は5階建て
 ◆ 玄関右側から見る ※ ビッグ写真はここ
玄関右側から見る
 ◆ 玄関の右側
玄関の右側

 ◆ 玄関部分
玄関部分
 ◆ ポーチの天井にある丸窓とステンドグラス
ポーチの天井にある丸窓とステンドグラス

 ◆ 玄関両脇にあるコンドルの飾り
玄関両脇にあるコンドルの飾り
 ◆ 入口の上には飾りガラスがある
入口の上には飾りガラスがある

 ◆ 工学部本館の玄関から向かいの赤煉瓦の建物である事務局本館を望む ※ ビッグ写真はここ
工学部本館の玄関から向かいの赤煉瓦の建物である事務局本館を望む

 ◆ 工学部本館の廊下も時代を感じるレトロ
工学部本館の廊下も時代を感じるレトロ
 ◆ まだ一部の研究室は残っているようだ(3F)
まだ一部の研究室は残っているようだ(3F)

 ◆ 3Fには博物館常設展示室がある
3Fには博物館常設展示室がある
 ◆ 古い実験機器の展示
古い実験機器の展示

 ◆ 発掘された土器
発掘された土器
 ◆ 剥製もある
剥製もある
 ◆ 巨大なアンモナイト
巨大なアンモナイト

 ◆ (理27)九州帝国大学工学部仮実験室 竣工年:大正14年(1925年) ※ ビッグ写真はここ
(理27)九州帝国大学工学部仮実験室 竣工年:大正14年(1925年)

 ◆ 1928年(昭和3年)3月より大学本部事務局として使用 ※ ビッグ写真はここ
 1928年(昭和3年)3月より大学本部事務局として使用

 ◆ 正面玄関
正面玄関

 ◆ 正面玄関の左側
正面玄関の左側

 ◆ 正面玄関の右側
正面玄関の右側

 ◆ 玄関を入った所(これから先は受付係りがおり、関係者以外は入れない)
玄関を入った所(これから先は受付係りがおり、関係者以外は入れない)

 ◆ 「九州大学本部」の表札
「九州大学本部」の表札
 ◆ 向かいの工学部本館を望む ※ ビッグ写真はここ
向かいの工学部本館を望む
 ◆ 窓には白い大理石のワンポイントがある
窓には白い大理石のワンポイントがある

 ◆ (理23)九州帝国大学工学部本館の隣にある九州帝国大学工学部第二新館 竣工年:大正14年(1925年)
理23)九州帝国大学工学部本館の隣にある九州帝国大学工学部第二新館 竣工年:大正14年(1925年)

 ◆ 九州帝国大学工学部第二新館 九州大学事務局第三庁舎 ※ ビッグ写真はここ
九州帝国大学工学部第二新館 九州大学事務局第三庁舎

 ◆ 玄関部分 ※ ビッグ写真はここ
玄関部分
◆ 「本部第三庁舎」と「大学評価情報室」の看板がある
「本部第三庁舎」と「大学評価情報室」の看板がある

 ◆ 玄関の上
玄関の上
 ◆ 2階の上
2階の上

 ◆ 振り返って見た階段と玄関入口ドア
振り返って見た階段と玄関入口ドア
 ◆ 入口を入った所の1階の廊下
入口を入った所の1階の廊下
 ◆ 階段の二階上から見た工学部本館 ※ ビッグ写真
階段の二階上から見た九州帝国大学工学部本館

 ◆ 九州帝国大学工学部本館(九州大学 工学部 本館)の北東側の桜 2015/03/31 撮影 ※ ビッグ写真はここ
九州帝国大学工学部本館(九州大学 工学部 本館)の北東側の桜	2015/03/31 撮影

 ◆ 九州帝国大学工学部本館(九州大学 工学部 本館)の北東側の桜並木  2015/03/31 撮影
九州帝国大学工学部本館(九州大学 工学部 本館)の北東側の桜並木  2015/03/31 撮影

 ◆ ここは箱崎キャンパスで一番桜が多い所
ここは箱崎キャンパスで一番桜が多い所

 ◆ 建物は九州帝国大学工学部本館(九州大学 工学部 本館)
建物は九州帝国大学工学部本館(九州大学 工学部 本館)

 ◆ 校舎の解体がすすんでおり来年(2016年)は桜も見ることができないかもしれない
校舎の解体がすすんでおり来年(2016年)は桜も見ることができないかもしれない

 ◆ 満開だが箱崎キャンパスに残っている人も少なく花見客はちらほら程度
満開だが箱崎キャンパスに残っている人も少なく花見客はちらほら程度

 ◆ 花見の場所取りが行われているようだ
花見の場所取りが行われているようだ
 ◆ 平日なので夕刻から花見をするようだ
平日なので夕刻から花見をするようだ

 ◆ (理34)21世紀交流プラザ
(理34)21世紀交流プラザ
 ◆ 学部や国籍に関係なく交流できる溜り場
21世紀交流プラザは学部や国籍に関係なく交流できる溜り場的な施設

 ◆ (理74)工学部防音講義室前の桜並木
(理74)工学部防音講義室前の桜並木


 ◆ (理X7)九州帝國大學工学部応用化学教室(九州大学工学部応用化学教室) 竣工年:昭和2年(1927年)
(理X7)九州帝國大學工学部応用化学教室(九州大学工学部応用化学教室) 竣工年:昭和2年(1927年)

 ◆ 九州帝國大學工学部応用化学教室(九州大学工学部応用化学教室)の裏側
九州帝國大學工学部応用化学教室(九州大学工学部応用化学教室)の裏側

 ◆ (理X8)九州大学工学部造船学教室実験室 竣工年:大正10年(1921年) 現在は倉庫になっている
(理X8)九州大学工学部造船学教室実験室 竣工年:大正10年(1921年) 現在は倉庫になっている

 ◆ (理6)中央は工学部五号館
(理6)中央は工学部五号館

 ◆ (理6)中央は工学部五号館その後方は九州帝國大學工学部応用化学教室(九州大学工学部応用化学教室)
(理6)中央は工学部五号館その後方は九州帝國大學工学部応用化学教室(九州大学工学部応用化学教室)

 ◆ (理X3)九州大学工学部航空工学教室(航空学教室) 竣工年:昭和14年(1939年)
(理X3)九州大学工学部航空工学教室(航空学教室) 竣工年:昭和14年(1939年)

 ◆ (理20)九州帝国大学附属図書館 竣工年:大正15年(1926年)
九州大学工学部図書館・工学部食堂(法文学部図書館) ※ ビッグ写真はここ

(理20)九州帝国大学附属図書館 竣工年:大正15年(1926年)	九州大学工学部図書館・工学部食堂(法文学部図書館)

 ◆ アーチのデザインが印象的
アーチのデザインが印象的
 ◆ 玄関上 ※ ビッグ写真はここ
玄関上
 ◆ 玄関
玄関

 ◆ 玄関の石段
玄関の石段
 ◆ 建物は東側に長い
建物は東側に長い

 ◆ 落着いたたたずまい
落着いたたたずまい
 ◆ 二階のアーチと装飾がきれい
二階のアーチと装飾がきれい

 ◆ 窓を潰した排気口はエアコンかな?
窓を潰した排気口はエアコンかな?
 ◆ 九州帝国大学附属図書館の東側
九州帝国大学附属図書館の東側

 ◆ (理21)九州帝国大学 法文学部心理学教室 竣工年:昭和2年(1927年) 九州大学アドミッションセンター
 (理21)九州帝国大学 法文学部心理学教室 竣工年:昭和2年(1927年) 九州大学アドミッションセンター

 ◆ (理X1)九州帝国大学工学部高周波電気及電子工学実験室 竣工年:昭和6年(1931年)
 九州大学工学部超伝導マグネット研究センター

 (理X1)九州帝国大学工学部高周波電気及電子工学実験室 竣工年:昭和6年(1931年) 九州大学工学部超伝導マグネット研究センター

 ◆ 黄土色のタイルが特徴的な建物 ※ ビッグ写真はここ
黄土色のタイルが特徴的な建物

 ◆ 玄関周りには実用本位で飾りがないようだ
玄関周りには実用本位で飾りがないようだ
 ◆ 玄関の上
玄関の上

 ◆ (理X2)九州帝国大学 河海工学実験室 竣工年:大正14年(1925年) 九州大学 工学部応用物質化学科別館
 (理X2)九州帝国大学 工学部 河海工学実験室 竣工年:大正14年(1925年) 九州大学 工学部応用物質化学科別館

 ◆ 玄関
玄関
 ◆ 玄関の上
玄関の上

 ◆ (理18)九州大学
 ロバート・ファン/アントレプレナーシップ・センター

 (理18)九州大学 ロバート・ファン/アントレプレナーシップ・センター

 ◆ 九州大学 総合研究博物館骨格標本室

九州大学 総合研究博物館骨格標本室

 ◆ (理X9)九州大学生活協同組合本部(元・第三学生寮) 竣工年:昭和初期 住所:東区箱崎三丁目
(理X9)九州大学生活協同組合本部(元・第三学生寮) 竣工年:昭和初期  住所:東区箱崎三丁目




 ◆ (理31)創立五十周年記念講堂 竣工年:昭和42年(1967年)
理31)創立五十周年記念講堂 竣工年:昭和42年(1967年)

 ◆ (理31)創立五十周年記念講堂 (設計者:九州大学光吉健次研究室+綜合建築設計研究所)
理31)創立五十周年記念講堂 (設計者:九州大学光吉健次研究室+綜合建築設計研究所)

 ◆ (理4)工学部三号館(中庭に九州大学 超高圧電子顕微鏡がある)
 (理4)工学部三号館(中庭に九州大学 超高圧電子顕微鏡がある)

 ◆ (理24)言語文化研究院 箱崎分室
 (理24)言語文化研究院 箱崎分室

 ◆ 左は(理38)学際教育・研究交流棟[リセイウム悠遠]、右奥は理学部二号館
左は(理38)学際教育・研究交流棟[リセイウム悠遠]、右奥は理学部二号館

 ◆ (理42)理学部二号館
 (理42)理学部二号館

 ◆ (理43)理学部三号館
 (理43)理学部三号館

 ◆ (理41)理学部本館
 (理41)理学部本館

 ◆ (理41)理学部本館
 (理41)理学部本館
 ◆ (理41)理学部本館
 (理41)理学部本館

 ◆ (理41)理学部本館の左右の表札
理41)理学部本館の左右の表札
 ◆ (理41)理学部本館の玄関から見る眺め
 (理41)理学部本館の玄関から見る眺め

 ◆ (理36)情報基盤研究開発センター
 (理36)情報基盤研究開発センター
 ◆ (理36)情報基盤研究開発センター
 (理36)情報基盤研究開発センター

 ◆ (理80)資源工学科実験棟
 (理80)資源工学科実験棟
 ◆ (理39)アイソトープ総合センター
 (理39)アイソトープ総合センター

 ◆ (理56)九州大学理学部原子核実験室 竣工年:昭和19年(1944年)
 (理56)九州大学理学部原子核実験室 竣工年:昭和19年(1944年)

 ◆ (理35)コッククロフト実験室・量子線照射分析実験施設
 (理35)コッククロフト実験室・量子線照射分析実験施設

 ◆ (理08)エネルギー量子棟
 (理08)エネルギー量子棟
 ◆ (理77)奥の建物は構造物実験室
 (理77)奥の建物は構造物実験室
 ◆ (理76)連続負荷実験室
 (理76)連続負荷実験室

 ◆ (理05)奥の建物は工学部五号館、(理78)手前の黄色い建物は振動実験室
 (理05)奥の建物は工学部五号館、(理78)手前の黄色い建物は振動実験室

 ◆ 小松門
小松門

 ◆ (理G)留学生センター分室
 (理G)留学生センター分室

 ◆ (理60)農学部1号館
 (理60)農学部1号館

 ◆ (理61)農学部2号館
 (理61)農学部2号館

 ◆ (理62)農学部3号館
 (理62)農学部3号館

 ◆ (理63)農学部4号館
 (理63)農学部4号館

 ◆ (理64)農学部5号館
 (理64)農学部5号館

 ◆ (理69)九州大学熱帯農学研究センター(旧 演習林本部) 竣工年:昭和6年(1931年) ※ ビッグ写真はここ
 (理69)九州大学熱帯農学研究センター(旧 演習林本部) 竣工年:昭和6年(1931年)

 ◆ (理68)生環研本部
 (理68)生環研本部

 ◆ 貝塚駅方面の門
貝塚駅方面の門

 ◆ 貝塚駅方面の門そばのテニスコート
貝塚駅方面の門そばのテニスコート

 ◆ (理65)農学部6号館(旧農学部農芸化学本館) 竣工年:昭和13年(1938年) ※ ビッグ写真はここ
 (理65)農学部6号館(旧農学部農芸化学本館) 竣工年:昭和13年(1938年)

 ◆ (理65)農学部6号館(旧農学部農芸化学本館) 竣工年:昭和13年(1938年)
 (理65)農学部6号館(旧農学部農芸化学本館) 竣工年:昭和13年(1938年)

 ◆ (理60)手前は農学部1号館、奥は農学部2号館
 (理60)手前は農学部1号館、奥は農学部2号館

 ◆ (理58)附属図書館・中央図書館
 (理58)附属図書館・中央図書館

 ◆ (理49)留学生センター・国際ホール
 (理49)留学生センター・国際ホール
 ◆ (理47)赤い柱の建物は韓国研究センター
 (理47)赤い柱の建物は韓国研究センター

 ◆ 校舎の解体が行われている(工学部二号館跡地) ※ 2015/03/31 撮影
校舎の解体が行われている(工学部二号館跡地)

 ◆ 正門横の理髪店
正門横の理髪店
 ◆ 理系1動画案内(約10分)
九州大学箱崎キャンパス理系ゾーン1の動画案内
 ◆ 理系2動画案内(約10分)
九州大学箱崎キャンパス理系ゾーン2の動画案内



■■■■■ 文系ゾーン ■■■■■

 ◆ 九州大学箱崎キャンパス 文系ゾーンの門
九州大学箱崎キャンパス 文系ゾーンの門

 ◆ (文3)教育学部
 (文3)教育学部

 ◆ (文10)共通講義棟
 (文10)共通講義棟

 ◆ (文1)文学部
 (文1)文学部

 ◆ (文4)経済学部
 (文4)経済学部

 ◆ (文4)経済学部
 (文4)経済学部
 ◆ 左:文学部、左:経済学部
左:文学部、左:経済学部

 ◆ (文2)教育学部
 (文2)教育学部

 ◆ 左手前の建物は(文2)教育学部
左手前の建物は(文2)教育学部

 ◆ 文系ゾーンにある庭園(後方は法学部) ※ ビッグ写真はここ
文系ゾーンにある庭園(後方は法学部)

 ◆ 右手前は(文9)大講義室、左奥は(文26)演習棟
右手前は(文9)大講義室、左奥は(文26)演習棟

 ◆ 貝塚地区教務課棟
貝塚地区教務課棟
 ◆ (文10)共通講義棟
 (文10)共通講義棟

 ◆ (文3)教育学部
 (文3)教育学部
 ◆ 九大生協 食堂部
九大生協 食堂部

 ◆ 文系食堂売店
文系食堂売店
 ◆ 文系書籍部
文系書籍部

 ◆ 理髪店もあったが(平成26年12月26日で閉店)
理髪店もあったようだ(平成26年12月26日で閉店した)
 ◆ (文8)文科系中講義室
 (文8)文科系中講義室

 ◆ (文7)総合臨床心理センター
 (文7)総合臨床心理センター

 ◆ 文学部心理学工作室
文学部心理学工作室・文学部認知心理学研究室
 ◆ (文6)21世紀交流プラザU
 (文6)21世紀交流プラザU
 ◆ 文系ゾーンの動画(約3分)
九州大学箱崎キャンパス文系ゾーンの動画案内



■■■■■ 第三学生集会所(三畏閣) ■■■■■



三畏閣 (さんいかく)

 九州大学箱崎キャンパスの西端の松原門を出て少し歩いた先の地下鉄箱崎九大前駅そばの 福岡市東区箱崎3丁目26−15 に 大きな和風建築があります。昔の料亭のような佇まいです。
そこは九州大学の第三学生集会所で通称 三畏閣(さんいかく)と言った九大のコンパ会場だった所です。
1937(昭和12)年4月に竣工した建物で、三畏閣(さんいかく)の通称は、竣工当時の大学総長が 孔子の言葉「君子に三畏有り。天命を畏れ、大人を畏れ、聖人の言を畏る。」から名付けられたそうです。

 三畏閣(さんいかく)は2階建ての純和風の建物で大集会室(42畳)を1室、小集会室と会議室(ともに15畳)を2室ずつ合計5部屋備えています。
クラブ活動や宴席などで長く利用され、学部学科を越えて、また学生と地域の交流の場として、学生も教師もドンチャン騒ぎをよくしたそうです。

 ◆ 学生のための集会施設として使用された三畏閣(さんいかく) ※ 場所はここ (中央付近)
学生のための集会施設として使用された三畏閣(さんいかく)

 ◆ 三畏閣(さんいかく)は 学生たちの青春の場だった
三畏閣(さんいかく)は 学生たちの青春の場だった

 ◆ 今日(2015/10/18)は見学会なので人が多い
今日(2015/10/18)は見学会なので人が多い

 ◆ 1937(昭和12)年4月竣工の第三学生集会所
1937(昭和12)年4月竣工の第三学生集会所
 ◆ 玄関を入ると時代を感じる時計がある
玄関を入ると時代を感じる時計がある
 ◆ 大集会室(42畳)の中連窓(ちゅうれんまど)
大集会室(42畳)の中連窓(ちゅうれんまど)

 ◆ 部屋は1階と2階で合わせて5室ある
部屋は1階と2階で合わせて5室ある
 ◆ 2階に上がる階段
2階に上がる階段

 ◆ 床の間と縁側の付いた大集会室(42畳)
床の間と縁側の付いた大集会室(42畳)

 ◆ 床の間にある木の火鉢(ひばち)
床の間にある木の火鉢(ひばち)
 ◆ 鍋物で使ったであろうカセットコンロ
鍋物で使ったであろうカセットコンロ

 ◆ 天井
天井
 ◆ 玄関側の窓は中連窓(ちゅうれんまど)
玄関側の窓は中連窓(ちゅうれんまど)

 ◆ 大広間の縁側
大広間の縁側
 ◆ 庭には酔っぱらって飛び込んだという池がある
庭には酔っぱらって飛び込んだという池がある

 ◆ 隣にある地下鉄箱崎九大前駅
隣にある福岡市地下鉄箱崎九大前駅(セントラルフィットネスクラブ箱崎)
 ◆ 箱崎キャンパス西端の松原門
箱崎キャンパス西端の松原門
 ◆ 三畏閣の動画案内(約3分)
第三学生集会所(三畏閣)の動画案内


■■■■■ 九州大学関係のページ ■■■■■ 

・ 九州大学箱崎キャンパス
九州大学箱崎キャンパス元寇防塁遺構
九州大学箱崎馬出キャンパス(九大病院地区)





[ 福岡市の魅力が満載♪ ふるさと納税 福岡県福岡市 特産品 返礼品 ]




《福岡市周辺》
…花と紅葉の名所

この周辺の宿を探す


志賀島 海の中道海浜公園マリンワールド海の中道雁ノ巣レクリエーションC 香椎花園香椎宮Fukuoka東区花火大会新幹線撮影ポイント帆柱石と名島城跡名島橋貝塚公園 ・九州大学箱崎キャンパス九大箱崎キャンパス元寇防塁遺構 筥崎宮恵光院東公園十日恵比須神社崇福寺 聖福寺東長寺櫛田神社博多町家ふるさと館承天寺 博多駅JR博多シティ福岡空港博多の森住吉神社 キャナルシティ博多博多リバレイン博多座 中洲ベイサイドプレイス博多埠頭マリンメッセ福岡県立美術館福岡市文学館 天神警固神社少年科学文化会館 西公園 福岡城址 大濠公園福岡市立美術館金龍禅寺福岡市博物館 百道浜ヤフードーム 愛宕神社マリノアシティ福岡 能古島福岡市動植物園平尾山荘友泉亭公園穴観音油山博多南駅 脇田温泉篠栗 篠栗九大の森呑山観音寺宇美八幡 太宰府 二日市温泉 武蔵寺天拝山三瀬ループ橋博多どんたく博多山笠筥崎宮放生会

福岡市街地 宗像周辺 筑豊周辺 筑後周辺 朝倉周辺 糸島周辺













 | 北九州市 | 福岡市 | 嬉野・武雄 | 長崎 | 平戸・佐世保 | 雲仙・小浜 | 玉名・菊池 | 阿蘇 | 黒川・湯布院 | 別府 | 高千穂 | 宮崎・日南 | えびの霧島 | 指宿温泉 |

周辺の宿(温泉宿ほか)

九州大学箱崎キャンパス周辺マップ(マピオン)  地図の中央 '+' あたりが九州大学箱崎キャンパス正門の位置です。
九州大学の公式ホームページ
福岡市の公式ホームページ (福岡市の観光、伝統工芸品、公共施設の案内など)
  *インフォメーション
    ■九州大学箱崎キャンパス 092-642-2111(代表)
    ■福岡市観光課      092-711-4331
    ■福岡市観光案内所    092-431-3003
  *アクセス
  ■JR箱崎駅. 徒歩約5分で「正門」
 [ 地図情報 ]

福岡市街地マップへ戻る
福岡市周辺マップへ戻る
探検隊メニューへ戻る
九州観光案内メニューへ戻る
メインメニューへ戻る






企画・制作 (株)システム工房 ・ 最終更新日.20151117
株式会社システム工房 TEL 0940-51-3019
Google 九州の宿
Web yado.co.jp (よかとこBY)


画面番号:H040242-01670101
Counter