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福岡県福岡市東区箱崎1−22−1
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◆◆◆◆◆ 筥崎宮 放生会(ほうじょうや) ◆◆◆◆◆
毎年 9月12日〜18日に開催される筥崎宮(はこざきぐう)の放生会(ほうじょうや)は、秋の実りに感謝し、命を尊び殺生を戒めるお祭りです。博多では「梨も柿も放生会(ほうじょうや)」と親しまれている秋祭りで、5月の「博多どんたく港まつり」、
7月の「博多祇園山笠」
とともに福岡の博多三大祭りの一つとされており、百万人を超える参拝者でにぎわいます。
祭りの期間中には約1キロに及ぶ参道に約500軒もの露店が並び、昔ながらのお化け屋敷、見世物小屋なども名物になっています。
筥崎宮放生会の三大名物と言われているのが「チャンポン」と「おはじき」と「新生姜(しょうが)」です。名物のチャンポン(ガラス製のビードロ)や「おはじき」は買い求める人の列ができます。
昔はチャンポンが人気がありましたが、最近は「おはじき」が人気のようです。
この「おはじき」は「厄をはじく」とされる縁起物で素焼きの博多人形と同じ技法で作られています。
1箱30種類入りで3000円。1200箱用意されるそうですが初日に売り切れます。
12日の0時頃に筥崎宮に行きましたが「おはじき」を買う人の行列が300mくらいできていました。
販売は12日の8時から行われますが、たぶん並んだ人だけで売り切れだと思います。買いたい人はせめて朝の5時頃から並ばないと買えないと思います?
なんでもいいから「おはじき」が欲しい! という人には露店でまがい物を売っています。だいたい2500円のようです。
露店では大きな、葉のついたままの新生姜(しょうが)が売られています。
筥崎宮の放生会(ほうじょうや)と生姜(しょうが)はどういう関係があるのか? と思いますが、深い関係はないようです。
なんでも昔には(戦前まで)この地方で生姜の栽培が盛んであったらしく、放生会の時期がちょうど生姜の収穫時期でもあり、参道で土産物として昔から生姜を販売していた名残らしいです。
また、放生会とお正月の時だけ買える「鳩みくじ」(航空チケットやディナー券・宿泊券などの景品付きおみくじ300円)は、毎年引くのを楽しみにしている人も多く運試しにおすすめです。
(お知らせ)
筥崎宮の放生会の期間に限定販売していたおはじきは、2018年から「筥崎宮おはじき」として通年販売に変わりました。
●筥崎宮境内案内図
●放生会のスケジュール
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■■■■■ 筥崎宮の放生会 御神幸行列(お下り)9月12日 ■■■■■
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放生会の御神幸行列
2年に一度行われる放生会の御神幸(ごじんこう)は、福岡市の無形民俗文化財に指定されている神事です。西暦の奇数年に行われ、偶数年にはありません。
御神幸行列(おみこし行列)は放生会(ほうじょうや)の始まる12日の夕刻の18時に筥崎宮を出発します。
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◆ 放生会の12日の夕刻に御神幸行列がある (この御神幸行列は2年に一度行われる) ※ 09/12 18:05 撮影
◆ 神事は12日の0時より行われているが見れない
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18時に筥崎宮を出発した御神幸行列は白の衣(ころも)や黒の衣装を付けた神職や氏子ら約500人が3基のお神輿(みこし)を中心に鐘や太鼓を打ち鳴らしながら町を練り歩きます。
氏子は役目に応じて錦旗、清道旗、火王水王、八ツ旗、絹傘などを持ってお神輿(みこし)を守り、豪華な時代絵巻を再現しています。
この御神幸行列(おみこし行列)は行列の形態、運営を含め古来の形態を留める貴重な行事だと言われています。
12日の「お下り」は神社から九大病院の方に行き、JR吉塚駅の東にある吉塚本町で折り返すコースで約8キロ4時間の行程となります。
練り歩くコースはここを参照ください。
14日に行われる「お上り」は基本的に「お下り」の逆を行きますが、九大病院などの遠くには行かなくて距離も短くなっています。距離は約2キロ、時間は約1時間のコースです。
これも、このコース図をご覧ください。緑の線が「お下り」のコースです。
「お下り」も「お上り」も最後の100mばかりを、それぞれの道具を持ったまま全力で走り込みます。これはいつの頃から始まったかは分からないそうですが、なかなかユニークで楽しいですね。ひとつの見物(みもの)となっています。
●日程と時間は放生会のスケジュールを参照ください。
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◆ 「おはじき」などの購入で並ぶ人達 12日0時30分頃
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◆ 夜中もラーメン屋さんはオープンしている
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◆ お下りの開始(お神輿を拝殿より出す) 12日17:45頃
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◆ お下りは約8キロ、4時間の大行列 ※コース図はここ
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◆ お下りのお神輿行列 出発 18:05頃
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◆ 「お下り」はコースを廻り22時頃に境内に戻ってくる
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◆ 参道はすごい人出になる 22:00頃 ※ 個別動画
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◆ 行列は最後の百メートル余り「走り込み」をする
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◆ 「走り込み」の全力疾走はおもしろく見ものです
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◆ 頓宮にお神輿を納めて「お下り」は終了です 22:20頃
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◆ 祭り期間中には500軒もの露店が並び百万人を超える参拝者でにぎわう
◆ 名物の「おはじき」 ※カーソルON!
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◆ 名物の放生会チャンポン(ビードロ)
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◆ 名物の新生姜(ショウガ)
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◆ 大絵燈籠展示(絵馬殿)
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◆ 絵馬殿の中には武者の大絵燈籠がいっぱい
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◆ 今どきめずらしい「お化け屋敷」も3軒ばかりあった
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◆ あらゆる夜店が出店している
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■■■■■ 筥崎宮の放生会 御神幸行列(お上り)9月14日 ■■■■■
◆ 放生会の御神幸行列「お上り」は基本的に「お下り」の逆を行くが吉塚駅方面には行かない ※09/14 18:45 撮影
◆ 「お上り」は約2キロ、1時間 ※コース図はここ
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◆ お神輿行列には多くの子供達も参加している
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◆ 火王水王面(天狗の面?)も行列に参加 ※ 個別動画
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◆ すごい迫力の獅子頭(ししかしら)
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◆ 行列は20時頃に本宮に到着
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◆ 一ノ鳥居から楼門まで「走り込み」
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◆ お神輿(みこし)も走る
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◆ 韋駄天(いだてん)の走り
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◆ 子供達も全力疾走
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■■■■■ 筥崎宮の放生会大祭 (例祭) 9月15日 ■■■■■
◆ 15日には放生会大祭 (例祭)が行われる (拝殿で舞われる奉納舞) ※09/15 10:33 撮影
◆ 放生会の例祭は15日の10時より開催される
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◆ 雅楽(ががく)の演奏
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◆ 米や酒、野菜、果物などが奉納される
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◆ 10時30分頃より奉納舞いがある
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◆奉納した野菜などを長持ちに納めて例祭は終了11:00頃
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◆ 今日も多くの参拝者が訪れている筥崎宮
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◆ かわいい園児も参拝していた
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■■■■■ 筥崎宮の放生会 納祭・放生神事 9月18日 ■■■■■
◆ 18日の放生会 納祭は神職の入場ではじまる ※9/18 10:00 撮影
◆ 雅楽の演奏と神事が行われる 10:10 撮影
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◆ 奉納舞いもある 10:24 撮影
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◆ 14時より放生神事が始まります 14:00 撮影 ※ 個別動画
◆ かわいい稚児さんが山車を引き入場 14:12 撮影
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◆ 山車はお菓子でできています
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◆ 神妙な面持ちの子供達
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◆ 代表者が神前にて参拝
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◆ 衣装もなかなか豪華
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◆ この鯉を放生します
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◆ もうすぐ放生・・ 14:38 撮影
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◆ どきどき・・・・
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◆ 鯉などの放生開始・・・・ 9/18 14:40〜 撮影
◆ この放生こそが放生会の真髄
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◆ 園児達も放生
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◆ 鯉の放生の後、ハトを放生する
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◆ このハトを放生
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◆ ハトが放生されくす玉が割られた
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◆ 風船も放たれ
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◆ 青空に舞い上がる
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■■■■■ 筥崎宮(箱崎宮)放生会のスケジュール ■■■■■
日時 |
概要 |
9月1日 |
18:00 御神輿清め
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9月12日 |
0:00 初日祭並び神霊移御祭、15:00 本宮夕御饌祭、
18:00 御神輿行列(御下り)
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9月13日 |
10:00 頓宮朝御饌祭、13:00 献菓祭(お菓子を供える神事)、
15:00 頓宮夕御饌祭
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9月14日 |
10:00 頓宮朝御饌祭、13:00 頓宮夕御饌祭、19:00 御神輿行列(御上り)
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9月15日 |
10:00 放生会大祭(例祭)、15:00 献華祭(お花を供える神事)
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9月16日 |
9:00 五日祭、11:00 献茶祭(お茶を供える神事)
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9月17日 |
10:00 六日祭
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9月18日 |
10:00 納祭、14:00 放生神事(稚児行列、童児育成祈願祭の後、
鯉の放生、鳩の放生等が行われます。)
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※ 筥崎宮(箱崎宮)放生会の日程・スケジュールなど
上記のデータは 2009/9/18 時点の内容です、変更になるおそれがありますので、最新の情報は公式サイトでご確認ください。
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◆ 筥崎宮の案内 ※詳細はここ
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◆ 筥崎宮の玉せせり ※詳細はここ
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■ 筥崎宮の主な年中行事
・ 1月 3日 ------------------- 玉せせり
・ 3月 / 9月 ----------------- 春・秋のお潮井とり
・ 6月の第4日曜日 ------------ 池島殿祭
・ 7月最終日曜日とその前日 --- 夏越まつり
・ 8月 7日 ------------------- 七夕祭
・ 9月12日〜18日 ------------- 放生会
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