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福岡県福岡市
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博多祇園山笠 (はかたぎおんやまかさ)
博多祇園山笠の誕生は、諸説いろいろあるが、1241年に承天寺(じょうてんじ)の開祖、聖一国師弁円が施餓鬼棚
(せがきだな)に乗って疫病退散を祈願しながら博多市内をまわったのが始まりといわれており、国指定重要無形民俗文化財に指定されております。
また、戦前までは東長寺が山笠をおこなっていたが昭和19年に戦況が険しくなるなか、東長寺は山笠を中止しました。
このとき代わりに櫛田神社が山笠を行ない、これ以後から現在まで櫛田神社が行っています。
以上のような理由で追い山笠のときには東長寺、承天寺(じょうてんじ)の前を敬意を表するためにかならず廻ることにな
っています。
博多祇園山笠の日程は7/1〜7/15で、期間中は市内各所に飾り山笠が建ち祭気分を盛り上げてくれます。飾り山笠は主に歴史物のテーマが多いようですが、
「見送り」といわれる裏は子供用にアニメの人形を飾っている山が多いですね。
ちなみに町中を担ぐのは「舁き山笠」といい、飾り山笠より少し小ぶりに造られています。
博多祇園山笠一番のクライマックスは15日の追い山笠で約5キロの工程を疾走します。
如何に美しく山を櫛田の清道で動かし、如何に全町コースで勇壮に動かしたかが問われるものです。
今年も、早朝4時59分に大太鼓の合図でスタートし櫛田神社の境内になだれ込み、締め込み姿の男衆が「オッショイ!、オッショイ!」「オイサ!、オイサ!」の掛け声とともに市内に駆け出しました。
朝早いというのにコースの沿道には多くの見物客が詰め掛け勇壮な祭りに酔っていました。
●飾り山笠の動画
●集団山見せ動画
●追い山笠の動画
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■■■■■ 博多祇園山笠 飾り山笠(かざりやま) 2016年 ■■■■■
◆ 例年、7月1日より福博の街の14カ所に飾り山がお目見えする。 二番山笠 中洲流
◆ 八番山笠 上川端通
◆ 十番山笠 キャナルシティ博多
◆ 十二番山笠 ソラリア
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第99回ライオンズクラブ国際大会 インターナショナルパレード in 福岡
2016年は、6/24〜6/28に第99回ライオンズクラブ国際大会が開催されました。
14年ぶりに日本で開催された福岡大会には、世界中から38000人の参加者が集まり過去最大のコンベンションになりました。
開催に合わせて、10本の飾り山笠を1週間前倒しして6月24日から披露しました。舁き山笠を運営する流れの飾り山を除いて10本らしい。多くの参加者が記念写真を撮っていました。
それと、いつも豪華な飾り山笠を披露する東流れの飾り山笠が今年はありませんでした。現地の人に「なぜ今年は飾り山笠がないのですか?」と聞いたら、「都合により今年はありません。来年からまた飾り山笠を造ります。・・・・」と言っていました。
「都合ってなんですか?」としつこく聞いても「都合によりです。」どうもあまり言いたくないようでした。理由は何でしょうかね?
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◆ 十六番山笠 渡辺通一丁目
◆ 櫛田神社。区域外に出向く「他流舁き」の日に櫛田入りの練習を行う東流。 ※ 2016/07/11 ★動画
◆ 那珂川越しに見る「川端ぜんざい広場」の飾り山笠 全景
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川端ぜんざい の飾り山笠
番外 川端ぜんざい
博多の三大名物と言えば辛子めんたい。豚骨ラーメン、それから川端ぜんざい です。
その「川端ぜんざい」は大正初期、福岡市博多区上川端で川原家の四姉弟が創業したのが始まりで、強い甘味が特徴です。
博多の名物と呼ばれるほどの人気を博していましたが、創業者の川原家の人達も絶え、昭和60年に「川端ぜんざい」の看板を下ろしてしまいました。
その後、川端ぜんざいを懐かしむ声が高まり、地元商店街が主体となって、アイデアを出し合って、なんとか開店営業することになり今に至っています。
「川端ぜんざい」には「ぜんざい広場」が中央にあり飾り山笠が飾られています。この山笠は 「走る飾り山笠」の異名を持つ上川端商店街の山笠を1年間飾っているものです。
この時期に飾っているのは1年前の上川端商店街の山笠と言う事になります。
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◆ 7月11日に東流が、「他流舁き」にあわせ博多駅に舁き入れます。 ★動画
■■■■■ 舁き山笠(かきやま) ■■■■■
◆ 一番山笠(舁き山) 東流 人形師:白水 英章
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◆ 二番山笠(舁き山) 中洲流 人形師:溝口 堂央
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・ 若武者応破波濤 ※(見送り)カーソルON!
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・ 坂田怪童丸(サカタカイドウマル) ※(見送り)カーソルON!
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◆ 三番山笠(舁き山) 西流 人形師:今井 洋之
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◆ 四番山笠(舁き山) 千代流 人形師:川崎 修一
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・弁慶仁王立(ベンケイニオウダチ) ※(見送り)カーソルON!
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・ 秀麗陵王鬼面勲(チョウウンシリュウココロハユキノゴトシ) ※(見送り)カーソルON!
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◆ 五番山笠(舁き山) 恵比寿流 人形師:亀田 均
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◆ 六番山笠(舁き山) 土居流 人形師:中村 信喬
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・ 神光普照三千界 ※(見送り)カーソルON!
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・ 福之神招来(フクノカミショウライ) ※(見送り)カーソルON!
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◆ 七番山笠(舁き山) 大黒流 人形師:置鮎 正弘
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◆ 新天町子供山笠 人形師:亀田均
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・ 鐵心肝 (テッシンカン) ※(見送り)カーソルON!
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・ 須佐之男命(スサノオノミコト)
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■■■■■ 7/13 集団山見せ ■■■■■
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◆◆◆◆◆ 集団山見せ ◆◆◆◆◆
福岡市街地は大きく分けて博多地区と福岡地区に分かれます。博多地区は古代からの歴史を持ち、中世に商業都市として栄えた所で、
福岡地区は江戸時代に黒田氏が入国し那珂川を挟んで西に城下町福岡を築いた所です。簡単に言うと商人の街が博多地区で武士の街が福岡地区でした。
今でも官公庁は福岡地区にあります。
街の名前は福岡市ですがJRの表玄関である駅は博多駅となっているので、ややこしいですね。
博多祇園山笠は櫛田神社を中心に博多地区を舁き山が練り歩く祭りで、福岡地区には踏み込みませんでした。
昭和37年に福岡市が「より多くの人たちに山笠の楽しさを・・・」と福岡地区にも舁き山を見せて欲しいと要請し、始まったのが「集団山見せ」です。
福岡市長や知名士が台上がりを務め、山笠の期間中、この日だけ舁き山が那珂川を越えて福岡地区に入ります。
博多祇園山笠の「集団山見せ」は7月13日午後15時30分に大博通りの呉服町交差点を出発し、明治通りを経由して、中央区天神の市役所前までの1.2kmの道のりを
「オイサッ!オイサッ!」の掛け声とともに駆け抜けます。
2015年は一番山笠の土居流から七番山笠の恵比寿流までが順番に5分おきに出発。各流は2010年から復路も明治通を戻るルートに変更され、市役所前から博多リバレイン前交差点までの区間は、
行きと戻りの2度「舁き山」を楽しめるようになりました。なお、「舁き山」は博多リバレイン前交差点からそれぞれの地域に戻ります。
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◆ 【14:28頃】西大橋に人が集まりだした(約1時間前)
◆ 一番山笠 東流 ・ 若武者応破波濤(ワカムシャ マサニ ハトウヲヤブルベシ) 右端の市長もがんばっている!
◆ 一番山笠 東流 見送り
◆ 二番山笠 中洲流 人形師:溝口 堂央 ・ 坂田怪童丸(サカタカイドウマル)
◆ 二番山笠 中洲流 見送り
◆ 三番山笠 西流 人形師:今井 洋之 ・ 弁慶仁王立(ベンケイニオウダチ)
◆ 三番山笠 西流 見送り
◆ 四番山笠 千代流 人形師:川崎 修一 ・ 秀麗陵王鬼面勲(シュウレイリョウオウキメンノイサオシ)
◆ 四番山笠 千代流 見送り
◆ 五番山笠 恵比寿流 人形師:亀田 均 ・ 神光普照三千界(ジンコウアマネクテラスサンゼンカイ)
◆ 五番山笠 恵比寿流 見送り
◆ 六番山笠 土居流 人形師:中村 信喬 ・ 福之神招来(フクノカミショウライ)
◆ 六番山笠 土居流 見送り
◆ 七番山笠 大黒流 人形師:置鮎 正弘 ・ 鐵心肝 (テッシンカン)
◆ 七番山笠 大黒流 見送り
■■■■■ 7/13 集団山見せ(復路スタート地点の市役所横に集合) ■■■■■
◆ “集団山見せ”のゴール(市役所)近くで、帰りの出発を待つ舁き山(かきやま)
◆ 四番山笠 千代流c
◆ 六番山笠 土居流
■■■■■ 7/13 集団山見せ(復路) ■■■■■
◆ 一番山笠 東流 が帰ってきた
◆ 二番山笠 中洲流
◆ 三番山笠 西流
◆ 四番山笠 千代流
◆ 恵比寿流
◆ 六番山笠 土居流
◆ 七番山笠 大黒流
◆ 【17:23頃】 山小屋に帰ってきた七番山笠 大黒流
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◆ “手締め”で、終わる
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■■■■■ 7/15 追い山笠 (おいやま) ■■■■■
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◆◆◆◆◆ 追い山笠 ◆◆◆◆◆
博多祇園山笠の一番の見所は、何と言っても7月15日の早朝に行われる「追い山笠」です。
「追い山笠」は4時59分にスタートし、櫛田神社の境内に設けられた清道旗をくるりと一回りして(これを「櫛田入り」と言います)、市内に設けられた約5キロの追い山コースを駆け抜ける行事です。
スタートが4時59分の中途半端な時刻なのは、一番山笠だけが櫛田神社の境内で「祝いめでた」を約1分間歌うので5時でなく1分早く4時59分になっているそうです。
その後は5時5分、10分、15分と5分間隔でスタートします。最後は「走る飾り山笠」の異名を持つ 上川端通の山笠が走ります。この山笠は飾り山笠で、大きく重い山笠で「櫛田入り」をして東長寺までの「追い山コース」を
走りますが、その後は大博通りを西に走り、上川端通に帰ります。この「走る飾り山笠」は煙を吐いたりしてとても迫力のある山笠です。
今年の撮影は東長寺前で行いました。スタートの櫛田神社から東長寺まで舁き山は約5分かかります。一番山が東長寺前に来るのは5時5分ころですね。
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◆ 【2:12頃】 東長寺前。約3時間前なので、まで人は少ない ※ 2016/7/15 撮影 1時間前頃から人が多くなる。良い場所を確保するには1時間30分前までに来る必要がある
◆ 【4:50頃】 テレビの撮影が始まるようだ
◆ 【4:56頃】 一番山笠 東流の“先走り”が来た
◆ 東長寺の僧侶に挨拶をします
◆ 【5:05頃】 一番山笠 東流の舁き山(かきやま)が清道旗を回る。
◆ 一番山笠 東流
◆ 一番山笠 東流
◆ 【5:10頃】 二番山笠 中洲流
◆ 二番山笠 中洲流
◆ 二番山笠 中洲流
◆ 【5:15頃】 三番山笠 西流
◆ 三番山笠 西流
◆ 三番山笠 西流
◆ 四番山笠 千代流
◆ 四番山笠 千代流
◆ 四番山笠 千代流
◆ 五番山笠 恵比寿流
◆ 五番山笠 恵比寿流
◆ 五番山笠 恵比寿流
◆ 六番山笠 土居流
◆ 六番山笠 土居流
◆ 六番山笠 土居流
◆ 七番山笠 大黒流
◆ 七番山笠 大黒流
◆ 七番山笠 大黒流
◆ 【5:47頃】 大きな上川端通の山笠が来た!
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◆ 「走る飾り山笠」の異名を持つ上川端通の山笠
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◆ 清道旗を廻り帰還する上川端通の山笠
◆ 上川端通の山笠 川端通りに帰る山笠
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◆ 上川端通の山笠 川端通りに帰る山笠
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◆ 上川端通の山笠 川端通りに帰ってきた山笠 (電線などをくぐる為に先端部が伸び縮みする)
◆ 上川端通の山笠 定位置に帰還した山笠
◆ 【6:27頃】 櫛田神社で「鎮めの能」が行われる(6:00〜6:30まで)
◆ 露店もたくさんでる
◆ 帰還した舁き山は飾を取り除き街中を練りあるく(土井流)
◆ 【5:59頃】三番山笠 西流 は帰還すると、直ぐに山崩しをして舁き山を解体する
◆ 一番山笠 東流 直会がはじまったようだ
■■■■■ 博多祇園山笠のスケジュール ■■■■■
日時 |
概要 |
7月1日 |
飾山公開(飾山各所にて)
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7月9日 |
お汐井取り
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7月10日 |
流れ舁(ながれかき)
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7月11日 |
流れ舁(ながれかき)。他流舁
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7月12日 |
追い山ならし
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7月13日 |
集団山見せ(呉服町から中央区の市役所までを疾走する)
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7月14日 |
流れ舁
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7月15日 |
追い山笠
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