天神バスセンターの裏手にあり、都会のオアシスとなっている警固神社。
祭神は神直日神(かむなほひのかみ)、大直日神(おほなほひのかみ)、八十禍津日神(やそまがつひのかみ)の三神です。
この神社の建立のはじまりは、西暦200年頃に神功皇后が新羅親征(しんせい)のおり鎮護(ちんご)の神として福崎(市内中央区)に祭ったといわれています。
その後、初代藩主黒田長政は慶長7年(1602)長男忠之が生まれると、その産生神(うぶすながみ)として崇敬し、
ひとたび警固村(市内中央区)の山上に移したが、一般の参詣を容易にするため、慶長13年(1608)に現在地
に移されたものです。
なお、境内にはお稲荷さんの「今益神社」や裁縫針の供養塔である「針乃碑」などがあります。