◆ 奥の水路橋まで入れて長さ62mで県内最長の石橋

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・形式:単一石造アーチ
・橋長:26.0m
・橋幅: 4.0m
・径間:14.5m
・完成:1855年(安政2年)
・石工:種山(現:八代市東陽町)の卯助・甚平兄弟

八勢眼鏡橋(やせめがねばし)は八勢川本流に架かる部分、左岸を流れる用水路に架かる部分が一体となっており長さ62mもあり県下の石橋で最も長い石橋です。
そして横に「八勢水路橋」と呼ばれる石橋があります。この石橋は1814年に架設され、熊本県で最も古い水路橋です。
そして、びっくりするのが橋に続く石畳の道です。「160段、500mの石畳」という情報をネットで見ますが、実際に歩いてみると、うーん 300m 程度だと思います。
しかし、当時の石畳がほぼ原形のままこれだけ残っているのは、珍しいですね。九州一の石畳の道だと思います。
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