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◆◆◆◆◆ 球磨川に架かる橋梁 ◆◆◆◆◆

 球磨川(くまがわ)は、熊本県南部の人吉盆地を貫流し八代平野に至り八代海(不知火海)に注ぐ国指定一級河川です。熊本県内最大の川で最上川・富士川と並ぶ日本三大急流の一つとされています。 この球磨川に鉄道の橋梁がいくつか架かっていますが、主な橋梁を4つばかり紹介します。年代物で学術的にも貴重な橋梁もあります。

まず、川下から肥薩オレンジ線(元JR鹿児島本線)の球磨川橋梁です。この球磨川橋梁は大正11年(1922年)に竣工したワーレントラスの4連の橋梁です。 この橋は国産の橋で川崎造船所製です。この橋の上流にある第一球磨川橋梁などは明治41年竣工の橋でアメリカ制ですが、それから15年で日本もこういう橋梁を架けられる技術力を身に付けたようです。

 次は肥薩線の球磨川第一橋梁です。この橋梁は明治41年(1908年)に竣工しました。アメリカ人技師クーパーとシュナイダーが設計し、アメリカン・ブリッジ社が製作した橋梁です。 形式は「単線曲弦プラットトラス(ピン結合)単線上路プレートガーダー」と言われるものです。この形式の橋梁は、同じ肥薩線の球磨村にある「第二球磨川橋梁」とともに、 全国に二つしか残っていない貴重な橋です。石積みが美しい石造橋脚で橋長205.3m です。

そして球磨川第二橋梁です。上の球磨川第一橋梁と同じで、明治41年(1908年)に竣工しました。アメリカ人技師クーパーとシュナイダーが設計し、アメリカン・ブリッジ社が製作した橋梁です。 形式も同じで「単線曲弦プラットトラス(ピン結合)単線上路プレートガーダー」です。こちらも石積みが美しい石造橋脚で橋長179.7m です。
 球磨川第二橋梁の近くにある相良橋は昭和9年に竣工した県道 325号線の道路橋で全長131.95mの下路式の曲弦鋼ワーレントラス、最大スパン 55.75m、幅員 5.50mレーシングバー型の斜材、垂直材、上横構等を有し、 フラットな橋脚が特徴の橋です。

 その次も肥薩線に架かる球磨川第三橋梁です。この橋の架設は新しく1977年(昭和52年)です。水害で流出し再架設したものと思われます。形式は下路曲弦ワーレントラスと言います。 現在の肥薩線の人吉-吉松間の山越えルートは明治42(1909)年11月21日に完成しているので、ここの橋梁も明治42(1909)年には完成していたはずです。たぶん、それは球磨川第二橋梁などと同じ形式の橋梁だったであろう? と、勝手に想像しています。

※2009年4月25日に肥薩線の熊本駅−人吉駅間で「SL人吉」が営業運転を開始しました。 球磨川第一橋梁と球磨川第二橋梁は「SL人吉」の絶好の撮影ポイントとなっており、SLの動く日には多くの鉄道ファンが押し掛けています。

 
 



    ■■■■■ 球磨川橋梁 ■■■■■ (肥薩オレンジ線) ※場所はここ(中央 '+' 付近) 


 ◆ 肥薩オレンジ線(旧JR鹿児島本線)の球磨川橋梁。ワーレントラスの4連の橋梁 ※ビッグ写真
肥薩オレンジ線(旧JR鹿児島本線)の球磨川橋梁。大正11年(1922年)に竣工したワーレントラスの4連の橋梁



    ■■■■■ 球磨川第一橋梁 ■■■■■ (JR肥薩線) ※場所はここ 



球磨川第一橋梁

 この球磨川第一橋梁は荒瀬ダムの上流に架っている橋梁で、明治41年(1908年)に竣工しました。アメリカ人技師クーパーとシュナイダーが設計し、アメリカン・ブリッジ社が製作した橋梁です。 日本の鉄道の橋梁は初期にはドイツ式が多かったようですが、この球磨川と以南の鹿児島にはアメリカ式の橋梁が多いようです。理由は良く知りませんが、初期にはドイツ式、後期にはアメリカ式となった感じです。 そして大正になると日本独自で設計・施工ができるようになり日本式になったようです。


 ◆ 球磨川第一橋梁(JR肥薩線)
球磨川第一橋梁(JR肥薩線)

 ◆ 荒瀬ダムの上流に架かる球磨川第一橋梁 ※ビッグ写真
荒瀬ダムの上流に架かる球磨川第一橋梁

●竣工:明治41年(1908年)
●橋長:205.25m、単線
●径間:3×25.4m+2×62.70m(5連)
●形式:トラス橋

 球磨川第一橋梁には取り付け道が付いており、地元の人々が川向こうに行く近道として利用しているようです。もちろん正式な道ではないのですが便利に利用しているようでした。
 ◆ 近道として地元の人が利用している
近道として地元の人が利用している





    ■■■■■ 球磨川第二橋梁 ■■■■■ (JR肥薩線) ※場所はここ 


 ◆ 球磨川第二橋梁(JR肥薩線)
球磨川第二橋梁(JR肥薩線)


 ◆ 球磨川第二橋梁そばにある相良橋(昭和9年竣工)
球磨川第二橋梁そばにある相良橋(昭和9年竣工)

 この球磨川第二橋梁もアメリカ式の橋梁です。橋の長さが違うだけで出来た年代も形式も施工会社も球磨川第一橋梁とまったく同じです。
球磨川第二橋梁の約100m上流に時代を感じる橋があります。相良橋といい昭和9年に竣工した県道 325号線の道路橋で全長131.95mの下路式の曲弦鋼ワーレントラス橋です。 最大スパン 55.75m、幅員 5.50mレーシングバー型の斜材、垂直材、上横構等を有し、フラットな橋脚が特徴の橋です。

 ◆ 球磨川第二橋梁のそばにある「くま川下り発船場」
球磨川第二橋梁のそばにある「くま川下り発船場」
 ◆ くま川下り
くま川下り



県道15号線

 球磨川沿いに国道219号線がありますが、じつは対岸にも球磨川の下流から、この相良橋まで道(県道15号線)があります。国道219号線は交通量が多いですが、肥薩線に沿った対岸の道は交通量も少なく、 のんびりドライブできます。サイクリングするにはよさそうな道ですね。



    ■■■■■ 球磨川第三橋梁 ■■■■■ (JR肥薩線) ※場所はここ 


 ◆ 球磨川第三橋梁(JR肥薩線)
球磨川第三橋梁(JR肥薩線)





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企画・制作 (株)システム工房 ・ 最終更新日 2008年 9月11日
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