◆ 栗林橋は栗林地区の生活道路に架かっている眼鏡橋です
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・形式 :2連石造アーチ
・橋長 :39.0m
・橋幅 :3.7m
・アーチ径:18.9m/12.0m(2連)
・完成:昭和4年(1929)
・石工:山下佐太郎(八女郡川崎村)
栗林橋は上陽町の星野川上流の栗林地区に架かる2連アーチの石橋。
この橋の以前には1連の石橋が大正7年に架設されていたが、大正10年の大洪水で流出しました。
その後、木橋が架設されたが、昭和3年にまたも洪水で流出しました。
それで昭和4年に再々度架設されたのが今の石橋です。国庫補助 2,370 円、村費 479 円、一般寄付 2084 円 合計 4,933 円で架設されました。
この栗林眼鏡橋はこの地区の生活道路の橋として、今も現役でがんばっています。もちろん自動車も通っており、この地区にとっては、なくてはならない橋のようです。
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