◆ 素盞鳴(すさのう)神社境内いっぱいに広がるフジ
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黒木町の国道442号線そばにある素盞鳴(すさのう)神社の境内に樹齢600年の大ふじ(大藤)があります。
このふじは応永2年(1395)後征西将軍良成親王が植栽されたと言われています。その後、天正12年(1584)7月、
大友軍の兵火により焼損し、更に文政4年(1821)正月、黒木町の大火にあうなどの被災もあったが、
幸い枯れることなく600年の樹齢を保っています。
開花時期は4月中旬〜5月上旬で満開時には数千万の花房が垂れ下がり、清楚な香りをあたり一面に漂わせます。(国指定天然記念物)
また八女黒木大藤まつりも開催され賑わいます。
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