◆ 昨日の「お下り」で神輿はこの「お旅所」に置かれています
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御神幸祭は土曜日に英彦山中腹(標高約700m)にある奉幣殿(ほうへいでん)から約900段の急な石段で、標高差 約160mある参道をいっきに駈け下り、銅(かね)の鳥居のそばにある下宮(お旅所)に
一泊し、翌日の日曜日に奉幣殿(ほうへいでん)まで参道を駆け上がります。
昔は神輿(みこし)は3体でしたが、今年(2009年)は2体でした。昨年は1体だったようです。地元の人の話では、「地元の英彦山の住人が担ぐのは昔から1体で、あとは小石原とか山口(英彦山の耶馬渓側にある集落)から
担ぎ手がきて担いでいたので神輿(みこし)を3体出せたが、最近はどこも若者が少なくなって応援が来なくなり神輿(みこし)を3体出せなくなった。」と話していました。
写真は2009/04/12(日曜日)の御神幸祭(お上り)の写真です。神輿(みこし)は前日に「お下り」があり、下宮のお旅所に置かれていました。13時30分頃より神職による神事があり、14時頃より「お上り」が開始されました。
途中のお土産屋さんがある場所で少し休憩(15分くらい)をします。ここでかわいい少女による稚児舞(ちごまい)があります。
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