◆ 「天龍会」 太鼓の打ち方は各チームにより若干違う
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小倉祇園太鼓の祭りは7月第3週の金土日3日間の日程で行われ、ハイライトは土曜日の小倉城大手門前広場で行われる小倉祇園太鼓競演大会(15時半〜19時)です。
大人組、少年組、一般組の3つのカテゴリーに分けられ毎年数十チームが祇園太鼓を披露し、順位を争います。
ちなみに平成22年(2010)の大人組の優勝は「東浅野」チーム、少年組の優勝は「北山越町」チーム、一般の優勝は「響会」チームでした。
小倉祇園太鼓は山車(だし)の前後に太鼓を付けものと、据え置きの太鼓があります。両方とも全国的にも珍しい両面打ちを特徴としています。
太鼓の皮の張り方により太鼓の表は甲高い音をだす「カン」、裏は鈍い音を出す「ドロ」と言われています。そして太鼓のリズムを出すのがジャンガラ(摺り鉦)です。
そして山車(だし)を引く時の掛け声は小倉祇園ばやしが歌われます。
♪小倉名物太鼓の祇園。太鼓打ち出せ元気出せ。あっやっさやれやれやれ・・・・・♪
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