◆ 千畳敷と奥の島は石油備蓄基地のある白島(女島と男島)
|
藍島で一番風光明媚な場所は島の北端の千畳敷の場所です。潮が引くと広い平らな岩が現れます。まさに千畳敷ですね。
正面には貝島が見えます。この島は潮が引いた時に歩いて渡れます。渡れるといっても、大潮でなければ少し水が残るので、ひざ小僧くらいまで
水に浸かって歩いて渡ることになります。上の写真が干潮のピーク時の写真です。
この貝島には6世紀前半から後半にかけて造られた古墳群が14基あるそうです。6世紀と言えば西暦500年代ですから約1500年前から、
藍島には人が住んでいたんですね。釣り針や鉄製の漁撈具(ぎょろうぐ)が多く出土していることから、海人族(あまぞく)の墳墓と
推定されているようです。
今は貝島に家が1軒あります。人影は見えませんでしたが別荘でしょうか?
いやー、こんな小さな島に別荘というのもユニークでいいですね。でも夜はちょっと寂しいかもしれませんね?
|