◆ 平尾台にて(後方は露出した石灰岩の多い貝殻山)
|
平尾台のカルスト台地は3億年前に海の中でサンゴ礁として誕生したものが、その後、地殻変動により
陸上に出現したものです。そして雨水に侵食され、カルスト地形を造りだしました。
カルスト台地には蟻地獄のような凹地ドリーネがあり、その下に鍾乳洞などがあります。
平尾台にも3つの鍾乳洞があり、なかでも千仏鍾乳洞は最広幅15m長さ千メートル以上あり奥は水流が
流れ、その中を歩く為に入り口でサンダルを借りて入洞する必要があります。
牡鹿鍾乳洞は日本で2つしかない、めずらしい垂直鍾乳洞です。天井から釣り下がる鍾乳石をながめ
ながらの洞窟見学はなかなかスリリングな気分になります。特に夏は涼しくて、なかなか良いです。
|