太良町は竹崎カニ、竹崎カキで有名な町で国道207号沿線にはカニを売る店やカキを焼く小屋が並ぶんでおり、通称『たらカキ焼海道』と言われています。
「道の駅太良」はその国道207号線沿いにあります。
「道の駅 太良」には「たらふく館」や「物産情報館」、「漁師の館」などの建物があり
「たらふく館」では有明海の3大珍味「いかご漬け」「ガネ漬け」「アミ漬け」をはじめ新鮮とれたて旬の野菜と有明海の魚介類がずらりと並んでいます。
「物産情報館」には木工品やくだもの、おにぎりなどの販売と 9:00〜18:00 の時間に利用できる休憩室と観光案内コーナーがあります。
「漁師の館」にはレストランやカキ焼バーベキューハウスなどがあり、メニューとしてはカキ焼バーベキュー、カニみそ汁、海鮮チャンポン、豚肉・鶏肉のバーベキュー、釜飯(カニ,カキ、エビ、アサリ)定食、カキフライ定食、塩茹カニ
などがあるようです。どれも材料が新鮮なので、とても美味しいと評判です。
海の方に行くと有明海独特の魚を採る小屋が海の中に建っています。これは「たなじぶ」と言い、
潮が満ちたときに四手網で小屋の下にくる魚をすくいあげる漁法で、昔はこの近辺にたくさん見られたようですが、最近は数えるほどしかないようです。
有明海は干満の差が大きく、なんでも干満の差は6mあるそうだ。「たなじぶ」は潮が満ちるときに潮に乗ってやって来る魚をすくい上げる有明海ならではの漁法です。
また、有明海は海苔(のり)の産地としても有名な場所で、シェアは日本全体の約4割を占め、「有明海苔」の名前で全国に販売されています。
この太良町でも海苔の生産が盛んで有明海の沖を見ると竹の棒がたくさん立っているノリ網の光景が見えます。
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