◆ 普通 茅葺屋根の家は平屋が多いがここは2階建ても多い
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上の通称「酒蔵通り」は豪華な白壁の家が多いのですが、ここは敷地も小規模なものが多く庶民の町であったことが分かります。
普通は茅葺(かやぶき)屋根の家は山村に残っている場合が多く、港町に残っているのは珍しいですね。
港町は海のそばなので風が強く茅葺(かやぶき)屋根の家は向かないのですが、ここは有明海の奥深くですから、それほど風も強くないのだと思います。
だから、これだけの茅葺屋根の家が残ったのではないでしょうかね。たぶん?
保存には茅葺屋根の職人がいないとか、防火の問題とか、なにかと苦労が多いと思いますが、
全国的にも貴重な茅葺(かやぶき)町家が建ち並ぶ町並みを保存して欲しいものです。
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