◆ これは「みかん」? 枝が付いているのが芸が細かい
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佐賀県との県境の町、諫早市小長井町は有明海に面し遠く島原市の普賢岳も望める風光明媚な所です。
ここ小長井町は昔から石材の産地として有名であり、大阪城の築城にも巨石を送ったという話が残っています。帆崎(ほざき)港より積み出していたため帆崎石として広く知られていたが、
最近はコンクリート工法が一般的になり次第に需要が減り昔の面影はなくなっています。
国道207号線を通る時、諫早市小長井町に入るとかわいらしいフルーツバス停が迎えてくれる。トマト、メロン、スイカ、イチゴ、ミカンなどあり、童話に出てくる家のようで楽しくなる。
同じイチゴでも設置場所により窓の位置などが違っており、細かい気遣いがされています。こういうバス停は町が明るくなり、なかなか良いアイデアですね。
また、帆柱岳の中腹に山茶花(さざんか)高原ピクニックパーク
もあり活気ある町づくりをめざしています。
小長井町は平成の大合併で2005年3月1日に諫早市、多良見町、森山町、飯盛町、高来町と合併、新生諫早市の一部となりました。
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