◆ 冬から早春にかけて紫色に見えることから、別名「紫瀬戸」
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鴨居瀬(かもいせ)の沖に沖島があり、沖島との間の狭い水道は住吉瀬戸と言います。
この住吉瀬戸は別名「紫瀬戸」とも言われています。それは、冬から早春にかけて繁殖した海藻と赤紫色をしたサンゴが、
波に映って紫色に見えるからです。とても美しいようです。
訪れた時は5月で、紫色の瀬戸は見ることができませんでしたが、木立が写る波間は緑のきれいな色をしていました。
ここの水は透明度が高いようです。浅い水道の底まで良く見え神秘的でした。
この住吉瀬戸には住吉橋が架かっています。今の住吉橋は2代目の橋で2004年に完成し、初代の住吉橋は1971年に架けられました。
それまでは両岸を結んで渡し舟が使われていたそうです。
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