◆ 万関橋の西側。水路はそんなに広くない(航路幅員L=40m)
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万関橋(まんぜきばし)は1900年(明治33年)に旧日本海軍が艦船を通すために開削した人工の水道に架かる橋で対馬の上島と下島を結ぶ橋です。
初代の橋は1900年(明治33年)に架けられ、2代目は1956年(昭和31年)に架けられ、今の橋は3代目で1996年(平成8年)に架けられたもので、
橋長 210.0m、橋巾 10.0m、高さ 25.5mです。
現在この水道および橋は海上、陸上の交通の要所となっているとともに対馬観光の名所になっています。
橋のそばに対馬万関憩いの広場があり、駐車場やトイレや石屋根の休憩所などがあります。しばらくそこで休憩しましたが、
観光バスで韓国人の団体客がひっきりなしに訪れていました。ここは観光案内の定番コースの一つになっているようです。
現在、朝鮮海峡と対馬海峡を結ぶ水道は、この万関水道と寛文12年(1671年)に造られた大船越瀬戸の2ヶ所があります。
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