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崇福寺 ( そうふくじ )

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◆◆◆◆◆ 崇福寺(そうふくじ) ◆◆◆◆◆

 長崎の唐寺を代表するのが崇福寺です。寛永6年(1629年)福建省出身の人々に招かれた明僧超然(ちょうねん)が創建した黄檗宗(おうばくしゅう)の寺院で、 国宝の第一峰門、大雄宝殿や重要文化財の三門、護法堂、媽姐堂、鐘鼓楼など唐様の伽藍は見ごたえがあります。

 
 


 ◆ 長崎 崇福寺(そうふくじ)の三門。竜宮城を思わせる門なので俗に「龍宮門」といわれている
長崎 崇福寺(そうふくじ)の三門。竜宮城を思わせる門なので俗に「龍宮門」といわれている


 ◆ 三門前にある狛犬
三門前にある狛犬


 崇福寺の本堂である大雄宝殿(だいゆうほうでん)は中国で部材を切組み唐船で運ばれ正保3年(1646)に唐風の1階部分が創建されました。 35年後の天和元年(1681)の頃に和風の2階部分が重層化され、中国建築と和風建築がミックスされた建物です。
本尊は釈迦如来で脇侍は迦葉(かしょう)と阿難(あな)が鎮座しています。
 この本尊は世にも珍しい内臓を持つ仏像です。 昭和10年(1935年)頃、仏像修理の際に内部から銀製の五臓、布製の六腑等が発見されました。 内臓模型を入れるのは『生き身の釈迦』としてインドに伝説があるそうですが、金属製の内臓を持つのは、わが国の仏像としてはとても珍しいそうです。

 扁額(へんがく)により寛永21年(1644)頃に創建されたと推定されていますが、現存の建物は1階部分は 唐で作成し船に積んで日本に持ち込み元禄9年以降に組み立てたと推定されています。
■ 拝観料:300円 (2010/4/4 時点の情報)

◆ 三門の扁額(へんがく)は隠元禅師(いんげんぜんじ)の筆
三門の扁額(へんがく)は隠元禅師(いんげんぜんじ)の筆
 ◆ 門の左右には「如意」、「吉祥」という入口がある
門の左右には「如意」、「吉祥」という入口がある

 ◆ 三門の通路上の彫物。鯱鉾(しゃちほこ)かな?
三門の通路上の彫物。鯱鉾(しゃちほこ)かな?
 ◆ 三門は嘉永2年(1849)棟梁大串五郎平が造りました
三門は嘉永2年(1849)棟梁大串五郎平が、中国人の指導を受けて造りました
 ◆ 山門の扉の取っ手の彫物
山門の扉の取っ手の彫物

 ◆ 崇福寺 第一峰門 (国宝)。 創建年代は扁額により寛永21年(1644)頃と推定されている
崇福寺 第一峰門 (国宝)。 創建年代は扁額により寛永21年(1644)頃と推定されている

 ◆ 第一峰門の扁額。複雑な軒下の構造組物が特徴
第一峰門の扁額(へんがく)。四手先三葉拱(よてさきさんようきょう)と言われる軒下の構造組物が特徴
 ◆ 扉には青い蝙蝠(こうもり)と牡丹の花の模様がある
第一峰門の扉には青い蝙蝠(こうもり)と牡丹の花の模様がある

 ◆ 国宝の大雄宝殿(だいゆうほうでん)は生保3年(1646年)の建立で長崎市に現存する最古の建物
国宝の大雄宝殿(だいゆうほうでん)は生保3年(1646年)の建立で長崎市に現存する最古の建物

 ◆ 当初は中国風の1階建てでしたが、35年後の天和元年(1681)頃、和風の2階が重層化された
当初は中国風の1階建てでしたが、35年後の天和元年(1681)頃、和風の2階が重層化された

 ◆ 本尊は釈迦如来坐像で脇侍は迦葉と阿難
本尊は釈迦如来坐像で脇侍は迦葉と阿難
 ◆ 世にも珍しい金属製の内臓を持つ釈迦如来坐像
世にも珍しい金属製の内臓を持つ釈迦如来坐像
 ◆ 大雄宝殿(だいゆうほうでん)の左右に並ぶ十八羅漢
大雄宝殿(だいゆうほうでん)の左右に並ぶ十八羅漢は中空の寄せ木造りで麻布を置き漆で固めたもの

 ◆ 文政10年(1827年)に再建された媽祖(まそ)門。奥は媽祖堂になっている(国指定重要文化財)
文政10年(1827年)に再建された媽祖(まそ)門。奥は媽祖堂になっている(国指定重要文化財)

 ◆ 寛政6年(1794年)に再建された媽祖堂。海上守護神である媽祖様を祀った媽祖堂があるのが長崎の唐寺の特徴
寛政6年(1794年)に再建された媽祖(まそ)堂。海上守護神である媽祖様を祀った媽祖堂があるのが長崎の唐寺の特徴

 ◆ 中央が媽姐(まそ)像。左が「千里眼」、右が「順風耳」
中央が媽姐(まそ)像。左が「千里眼」、右が「順風耳」
 ◆ 媽姐(まそ)像
媽姐(まそ)像

 ◆ 開山堂
開山堂
 ◆ 開山堂内には即非(隠元の直弟子)像がある
開山堂内には中興開山の即非(隠元の直弟子)像がある

 ◆ 享保16年(1731)に建立された崇福寺護法堂(国指定重要文化財)
享保16年(1731)に建立された崇福寺護法堂(国指定重要文化財)

 ◆ 向かって左に韋駄天(いだてん)像
向かって左には韋駄天(いだてん)像
 ◆ 中央に観世音像
中央に観世音像
 ◆ 向かって右に関帝(関羽)像
向かって右に関帝(関羽)像

 ◆ 享保13年(1728)に再建された鐘鼓楼(しょうころう)
享保13年(1728)に再建された鐘鼓楼(しょうころう)
 ◆ 正保4年開創時の檀家達の名を連ねた梵鐘がある
正保4年(1647)開創時の檀家達の名を連ねた梵鐘(ぼんしょう)がある

 ◆ 天和2年(1682)の大飢饉の際に炊き出しをした大釜
天和2年(1682)の大飢饉の際に二代住職の唐僧千凱が施粥(せしゅく)の炊き出しをした大釜(市指定文化財)
 ◆ 魚鼓(魚板)
魚鼓(魚板)

◆ 境内にあるおみやげ屋さん
境内にあるおみやげ屋さん
 ◆ 動画案内 (概略版 約2分)
長崎崇福寺 動画案内(概略版 約2分)
 ◆ 動画案内 (詳細版 約5分)
長崎崇福寺 動画案内(詳細版 約5分)


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  ■長崎市観光課    0958-25-5151
  ■長崎市観光協会   0958-23-7423
  ■長崎県観光連盟   0958-26-9407
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