◆ 境内の他の梅は見頃であった(2003/2/19)
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慧日梅(えにちばい)は高さ6.0m、東西11.4m、南北11.5mに広がり、約36uを覆っている見事な梅の木で、「みやざきの巨木百選」にも選ばれており、
境内には、このほか約50本の梅があります。
この梅の木は通常の梅の開花より半月ばかり開花が早く1月下旬から2月上旬に見頃となり、2月の上旬には観梅会が開催され多くの観梅者が訪れます。
私は2月19日に訪れたが、花はほとんど散っていました。2003年は2月9日が観梅会であったそうです。
それいがいに境内には旧延岡藩主有馬康純(ありまやすずみ)の墓や有馬康純の妻(日向御前)のものと伝わる墓、江戸時代に岩熊井堰の完成に一命を投げ打った牧野氏時代の家老・藤江監物(ふじえけんもつ)一族の墓などがあります。
また、この寺の裏山は延岡城の前(西暦1600年頃)に城のあった松尾城の城跡で、今は石垣も無く畑になっています。
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