◆ 滝は上段と下段があり、滝つぼから流れる滝もある
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「常光寺の滝」の場所は名前の通り昔に常光寺という寺があったらしいのですが、今は寺はなく敷地の跡のみ残っています。その寺の住職が、この滝の水を飲んで長生されたことから別名「長寿の滝」または「白糸の滝」とも呼ばれているそうです。
滝の高さは37mと現地の説明板に書いてありましたが、滝をよく見ると上部7〜8mでワンクッションおいてそして岩盤を滑るようにX字の形で水が流れています。たぶん、この上と下の両方で高さ37mだと思います。
そして、向かって右にも小さな滝があります。そして滝つぼから流れ落ちる滝もあります。この名前は分かりませんが「下の滝」と言う事にしておきます。
ようするに、ここには大小3つの滝があることになります。
ここの紅葉の木は多くはありませんが、紅葉の隙間から見える滝が、なんともいい感じです。
ここは町中から遠いし、それほど有名ではないので、訪れる人も多くはありませんが、高千穂の隠れた紅葉の名所です。時間に余裕のある人は訪れてみてください。
ちなみに、紅葉の見ごろは年により違いますが、通常は11月10日頃です。
動画案内(約5分)
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