◆ 鎌倉時代後期に再建された普門院本堂は県内最古の建造物
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普門院(ふもんいん)は筑後川の中島にあったが度々の水害で被害を受け、現在地に移築されたのものです。
本堂は鎌倉時代(1192-1333)後期に再建されたもので、本瓦葺きで見事な合天井の建物で県内最古といわれています。
本尊の十一面観音菩薩像は奈良時代の亀神元年(724)に行基が作ったとされるものであり、本堂とともに国の重要文化財に指定されています。
また、境内には樹齢350年のびゃくしんがあり、幹が斜めに伸びており、これも福岡県指定天然記念物になっています。
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