◆臼杵石仏の中でも第一の傑作と言われている大日如来坐像
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大日如来坐像は半月型の長い眉と抑揚のある伏し目の表情、引き締まった唇など気品のある美しさで我が国の石仏中の絶品と言われています。
満月寺(まんがつじ)は今も深田の里にあり古園石仏から見えます。今の満月寺(まんがつじ)の建物は昭和26年に地元の関係者により建てられたもので、門前に仁王像、右奥に石仏の造営に関係したという
蓮城法師像(れんじょうほうしぞう)と真名長者夫婦像(まなのちょうじゃふさいのぞう)の石像があり、これは石の肖像としては日本最古のものです(室町時代の作)。
そして左には高さ4m10cm で日本一高い鎌倉中期の作の法篋印塔(ほうきょういんとう)などがあります(国の重要文化財)。
この地方に石仏が多い理由 ( この地方の磨崖仏一覧もある )
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