◆ 少弐資時(しょうにすけとき)の墓 ※カーソルON!
|
少弐公園は竜神崎という岬の先端部にあり正式には「竜神崎園地」と言うようだ。ここには元寇史跡や当時の壱岐守護代少弐資時(しょうにすけとき)の墓や遊歩道やキャンプ場、そして
少弐資時(しょうにすけとき)を祀っている壱岐神社などがあります。
なだらかな傾斜の芝生が広がり、その中に少弐公園キャンプ場があります。水洗トイレ、炊事棟、四阿(あずまや)の休憩所などが完備されており、遊歩道もあるので散策には良いですね。
また、磯釣りやデイキャンプも楽しめます。駐車場もありキャンプは無料(テント持ち込み)なのが嬉しいですね。
壱岐は国境の島として再三にわたり異敵の来襲を受けました。中でも最大の受難が元寇(文永の役と弘安の役)で、特に1281年(弘安4年)の戦いでは、
ここ瀬戸浦で激戦が繰り広げられ善戦むなしく壱岐の守備隊は全滅しました。
その時19才の若さで一軍の将として勇敢に戦い戦死した少弐資時(しょうにすけとき)の墓があります。永い間地元では「ショウニイ様」と呼ばれていた石積みの塚が少弐資時(しょうにすけとき)の墓であると
分かったのは明治31年のことでした。
|