道の駅「豊前おこしかけ」は福岡県と大分県の県境の豊前市にある道の駅です。豊前市内を縦断する国道10号と国道10号椎田道路の
交わる箇所にあり1,200平方メートルの大屋根(ドーム)で覆われているので非常に目立つ存在です。
施設では各種道路情報や地域情報の発信および地域の特産品、農水産品の販売をおこなっています。
この豊前は福岡県内有数の米どころで、特に豊前産の夢つくしは平成18年度の全国食味ランキングで「A」ランクの評価をされるなど、
全国的にも高い評価を受けています。
また、当駅「漁師直売所」では一粒カキ、豊前本ガニ、エビ、コチ、ハモなど周防灘で水揚げされた旬の幸を良心的な値段で販売しています。
それと、たこ焼き、おでん、からあげ、アイスクリームなどを販売している屋台村が大屋根の下にあり、
かるく休憩するには良い道の駅です。特に雨の日や暑い夏の日に大屋根の下での休憩はありがたいですね。
駅名の“おこしかけ”は、ちょっと変わった名前ですが、意味は、神攻皇后が朝鮮出陣の時に、この地を訪れ腰掛けられた石が残っていて、
それを「おこしかけ」というんだそうだ。その伝説に因んでつけられたとの事です。で、その石はどこにあるの?
どこでしょうね・・・・ “神功皇后” “腰掛石”で検索すると、いろいろ出て来ますが、豊前市では見つけられませんでした。
この近辺では田川市の風治八幡宮にあるようです。
道の駅の脇に修験道の行者、山伏(やまぶし)の姿をしたモニュメントがありますが、これはわが国を代表する修験の山として評価されている求菩提山(国指定史跡)に
由来しています。
求菩提山(くぼてさん)は、福岡県豊前市のほぼ南に位置し、標高782mの円錐形の山です。
かつて「一山五百坊」と形容された山は、豊前修験道のメッカとして英彦山とともに大きな役割を果たしました。
山内には修行の場や山伏たちが生活をした坊跡、堂宇、墓など当時を偲ぶことが出来る多くの遺構が遺されています。
● 店舗・売店/8:00〜18:00
※3月土日祝日及び4〜10月は8:00〜19:00まで
● レストランの営業時間 /10:00〜18:00
●休館日 /1月中旬に2日ほど休業
※ 上記は 2011/6/15 時点の情報です。
最新情報は公式サイトで確認ください
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◆ 大屋根の下の多目的広場では特産品の販売が行われている
◆ 屋内にも特産品がいっぱい
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◆ 手作り「焼餅」がおいしそう!
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◆ お食事処屋台村
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◆ 漁師直売所
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◆ キンギョも売っていた
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◆ 山伏のモニュメント
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◆ 大屋根の下は良い休憩所
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◆ 豊前おこしかけ 動画案内
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