◆ わが国初のRC下路アーチ橋として国登録有形文化財
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・形式:RC(鉄筋コンクリート)下路アーチ橋
・橋長:18.0m
・橋幅:4.6m
・竣工:大正14年(1925)
姫井橋(ひめいばし)をよくよく見ると、大正時代の橋にしては斬新なデザインです。この時代にこの程度の川幅であればマッチ箱のような鉄筋コンクリート桁橋が
ほとんどですが、この橋は鉄筋のアーチ橋ですから、なかなかのものです。
元は木橋が架かっていたが、たび重なる洪水で流される為に、なんとか流されない橋で馬車が通る丈夫な橋を・・・と、いう強い要望でできたのが、この姫井橋(ひめいばし)です。
材木を運ぶ馬車が通る橋なので通称「馬橋」と呼ばれていたそうだ。
姫井橋の動画案内(約3分)
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