中津江村（大分県日田市）・写真満載九州観光

中津江村（なかつえむら）　日田市

◆◆◆◆◆　中津江村　◆◆◆◆◆

　中津江村は平成１４年（2002年）のワールドカップの時、カメルーンチームのキャンプ地となり一躍有名になった村です。今も鯛生スポーツセンターにはサッカー場があり、そばに『不屈のライオン像』がつくられています。
　中津江村一番の見所は昔の金山であった鯛生（たいお）金山です。ここは昔の金山の坑道が地底博物館となっており入口から約８００ｍほど見学できます。周辺は鯛生家族旅行村となっておりキャンプ場やテニスコート、レストランなどがあります。

　中津江村にある伝来寺には大分県唯一の文化財指定庭園があります。鎌倉初期の庭園であり、力強い石組みをもつ庭園です。

　津江温泉は全国でも数少ない硫酸塩泉であり、疲労回復や神経痛、胃腸病にいいと言われている温泉です。遊びやドライブの途中にちょっと寄るには良い温泉です。

　中津江村を語るときに下筌ダムは外せないでしょう。このダムは1972年（昭和47年）に完成しましたが、ダムの建設は地元の人々の猛反対を受けました。蜂之巣城という砦を造り篭城しての反対でしたが、国は代執行令書を発し、強制的に排除しダムの建設に着手しました。下筌ダムそばの蜂之巣公園に『しもうけ館』があり、当時の様子などを展示しています。（入場無料）　※上記の場所については中津江村観光案内図を参照ください。

《市ノ瀬公園でのキャンプ》

　中津江村合瀬市ノ瀬地区にある『市ノ瀬公園』は鯛生川のそばにあり６月～７月初旬にはホタルが舞い、川遊びや釣りもできる良い場所です。夏の土曜日や休日には日帰りで川遊びする人やバーベキューなどを楽しむ人も多いようです。
　１テント５００円（入場料等はなし）でキャンプもできます。炊事場はありませんが水道はあります。キャンプは予約なしで先着順に好きな場所にテントを張ってよいことになっています。料金は夕方か朝方に老人会の人が徴収に来ます。良い場所にテントを張りたいなら午前１１時ころまでに現地に行き、良い場所を確保するのが良いです。ただ、時々子供会などの団体が貸切でキャンプする場合もあります。その時は一般のキャンプなどはできません。キャンプをしたい場合は下記の片桐さんに団体の予約はないか電話して聞いてみてください。
　なお、駐車場は約８台分くらいあります。５０ｍくらい離れた国道そばにも１０台くらい駐車できます。

■ 問合せ先…老人会鯛生支部会長　片桐敏憲さん電話 0973-56-5175
■ 市ノ瀬公園ビッグ写真
■ 市ノ瀬公園の場所（マピオン）　地図の中央 '+' あたりが市ノ瀬公園の位置です。

中津江村観光案内図 ( 69K )　（別画面表示）

中津江村周辺マップ（マピオン）地図の中央 '+' あたりが中津江村役場の位置です。

  ＊インフォメーション
　　■日田商工観光課　　　　0973-23-3111（代表）
　　■日田観光協会　　　　　0973-22-2036