◆ 紙で作った金灯籠(かなとうろう)を頭に乗せて踊る
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「山鹿灯籠まつり」の灯籠などを作る灯籠師が技術を競い合い灯籠祭りにあわせて奉納灯籠を作ります。
奉納灯籠は有名な神社やお城などをかたどった灯籠で、各町内ごとに作り、祭り期間にはそれらを街角に飾り、できばえを町内の人や
観光客に披露します。この奉納灯籠は17日の0時に大宮神社に運ばれ奉納されます。これを「上がり灯籠」といっています。その後一同に展示されます。
祭りの最大のクライマックスは16日の18時45分〜と21時30分〜の2回行われる千人灯籠踊りです。灯籠を頭に乗せた女性が1000人
踊り灯籠の灯りが揺れる景観は幻想的です。同時に演奏される勇壮な山鹿太鼓も見ごたえがあります。
なお、15日には花火大会などがあります。祭りの詳細スケジュールは山鹿灯籠まつり公式サイトをご覧ください。
それから、灯籠は紙でできています。水に弱く、雨が降ると千人灯籠踊りは中止となります。
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