鶴御埼灯台の観光情報1

鶴御埼灯台


TOP>大分県>大分南部>鶴御埼灯台

 豊後水道に突き出た鶴御崎半島の先端の九州最東端の地に建つのが鶴御埼灯台です。海抜150mに建っており,昭和56年(1981)に初点灯された灯台です。周辺はミュージアムパーク鶴御崎と言い,公園化されています。

 この灯台の名前は鶴御崎灯台ではなく鶴御埼灯台と[埼]の字が書いてあります。少しこの鶴御崎という名前の漢字はいろいろありややこしいですね。なんでもこの半島は戦前までは鶴見崎と言って[御]ではなく[見]という漢字を使っていたようです。今もここの町名は鶴見町(その後合併して佐伯市鶴見になった)です。なぜ戦後には[御]の字が使われだしたのかは知りませんが今はこの半島は鶴御崎と書くようです。

 灯台のそばに展望台があります。ここが九州最東端の展望台になりますね。この展望台からは遠く四国の山々や水の子島灯台,沖を行く船,鶴御崎半島のリアス式の海岸風景を眺めることができます。とても清々しい風景です。

 先の戦時中にはここは要塞化(鶴見崎砲台)されており,その名残の地下壕などが多く残っています。その地下壕の1つが解放され展示場になっています。行った時は[青木巌氏釣りウキ展]なるものを行っていました。私はウキにあまり興味がないから,早々に引き揚げましたが無料ですから興味のある人は観覧してみて下さい。


鶴御埼灯台の観光情報2

鶴御埼灯台の観光情報3

前へ/6/7/8/9/10/次へ


上位画面へ戻る↑
トップページ