吉野梅園の観光情報1

吉野梅園


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 大分市の南部臼杵市や旧野津町の境近くの国道10号線から2kmばかり入ったところにある吉野梅園。ここには豊後梅,青軸梅,白加賀(しろかが),寒紅梅などの梅が450本と臥龍梅が50本ばかりあり大分県でも有数の梅の名所となっています。

 ここの臥龍梅には伝説が残っている。それは今から約800年前の話です。建久3年(1192)京都堀川御所騒動のとき,禁裏守護の士,藤原信近が都を退きこの里に来て住んだ。その子近里は孝行者で天満宮を信仰していた。

 その近里はマキを取りに山に行ったときに,誤って右脛(すね)を折ってしまった。けがの全快祈願に大宰府天満宮に17日間参籠(さんろう)した。満願の夜に貴顕(身分の高い人)が現れ梅の枝を一枝いただき,それを持ち帰って植えたのが始まりであると言われています。

 2月中旬の日曜日に(1日間だけ)[吉野梅郷梅まつり]が開催され,野点琴演奏,太鼓演奏,獅子舞演舞,茶会などが行われます。2009年は2月15日(日)開催予定。

■入園無料
■梅の開花時期には300台の駐車場がある


吉野梅園の観光情報2

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