佐賀関
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佐賀関の関崎(せきさき)は豊予海峡に突きだした半島の先端部にあり,明治34年に完成した大分県最古の関崎灯台が建っています。この豊予海峡は瀬戸内海と外洋をむすぶ海峡で往来する船舶も多く,点灯以来多くの船舶の航海の安全を守ってきた灯台です。
また,関崎灯台が見下ろせる丘の上に関崎海星館があります。読んで字のごとく海と星がみられる所で口径60cmの天体望遠鏡を備えている天文台になっています。昼間は太陽の紅炎であるプロミネンスを見ることができ,豊予海峡を行き交う船も見ることができます。雄大な風景を見ながら一休みできるレストランなどもあります。ここの風景は[せとうち風景30選]に選ばれた折り紙付きの風景なんですね。
大分市(旧佐賀関町)で一番目立つのは日鉱金属の高い2本の煙突です。小山の上に立っておりどこからも良く見え,晴れた日は四国からも見えるそうです。この煙突は東洋一の大煙突であり,右の煙突は大正5年に造られたそうです(高さ170m)。先端部が少し崩壊しているが,煙が出ていたので今も現役で使われているようです。
また,市街地近くには古い歴史を持つ早吸日女(はやすいひめ)神社があり,半島の東部には日本渚百選に選ばれた[黒ヶ浜]があります。この海岸近くには2つの岩があり[しめ縄]で結ばれている[ビシャゴ浦姉妹岩]や海の家やキャンプ場もあり前に蔦島が見える白ヶ浜などがあります。
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