柞原八幡宮
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大分市の西部の上八幡地区にある柞原(ゆすはら)八幡宮。社伝によると平安時代の初期承和3年(836)の創建であり,祭神は仲哀天皇,応神天皇,神功皇后の三柱である。鎌倉時代以来大友氏をはじめ歴代府内藩主の信仰が厚く,現在の社殿は安政年間(1854-1860)に造営された八幡造りである。昭和49年には桧皮葺の屋根を銅板葺に改造された。社宝も多く所蔵しており,中でも太刀,薙刀直し刀,銅造佛は国指定重要文化財になっている。また,南大門は別名[日暮門(ひぐらしもん)]と称し二十四孝およびその他のすばらしい彫刻がある。門の横には国指定天然記念物に指定されている樹齢3000年余りのクスの巨木がある。それと大友宗麟の時代にポルトガル人が持ってきて移植したと言われている樹齢約400年のホルトの木もある。
この柞原八幡宮の森は大分地方に人類文化が栄える以前の自然の姿を良くとどめ,多様な動物も温存している学術的にも貴重な森だそうです。
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