潜竜ヶ滝
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潜竜ヶ滝は国道204号線から[潜竜ヶ滝]という看板のところを松浦の方向(北に)約2kmばかり入った山中にあります。細い道を行くと行き止まりになりますが,そこが無料の駐車場になっています。その駐車場から約200m程度歩くことになりますが,途中はちょっとした公園になっています。公園には多くのシャクナゲが植えてあり,4月19日に訪れた時には丁度シャクナゲが見頃でした。
公園を通り少し行くと質素なお堂があり,隣は無料の休憩所になっています。外に展望デッキもありますが,そこから見えるのは[潜竜ヶ滝]の下流にある小さな滝です。そこが[潜竜ヶ滝]と勘違いしないようにね。[潜竜ヶ滝]はその展望デッキから約100m行った所にあります。途中にはりっぱな鳥居もあります。
この鳥居は文政十二年(1829)に平戸藩主観中公が「潜竜」と命名し,周辺を神域と定め,鳥居,石垣などを整備したと言われています。その時に造られた鳥居です。鳥居にかけられた観中公直筆の[龍門]と彫られた石額や二基の石灯篭なども残っています。この潜竜ヶ滝は古くから北松八景の一つで,まわりをうっそうとした木立にかこまれた中に滝があります。(見学自由)
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