神崎天主堂の観光情報1

神崎天主堂


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 神崎天主堂は日本本土最西端の地である神崎鼻の付け根にあたる神崎(こうざき)にある天主堂でした。この天主堂は日本人最初の司教になった早坂久之助師が最初に建てた天主堂です。昭和5年(1930)に建てられたもので鉄筋コンクリート造で,中世紀正統ゴチックの様式となっており,これが日本最古のコンクリート造りと言われており下屋の上に突き出したバットレスをもった建物も大変めずらしいものでした。[聖ベネディクト]とも言われており町の指定文化財になっていたのです。白亜の天主堂でクリスマスケーキの上に乗っている家のような白い建物で清潔感があり,かっこいい天主堂だったのです。

 が,しかし2008/04/19に長串山公園のツツジを見に来たついでに,寄ってみたら,天主堂があった場所は駐車場になっているではないですか。あれ?どうしたのだ?おもわず目が点になったのであります。それで地元の人に聞いたら2-3年くらい前に壊して新しい天主堂が近くの丘の上にできた。という話でした。ということは2005年頃に壊したようです。なんとももったいない話ですね。おしいですね。それで丘の上の新しい天主堂にいってみました。新しいだけにりっぱで快適なようですが,風格は古い天主堂に及ばないですね。


神崎天主堂の観光情報2

神崎天主堂の観光情報3

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