熊野磨崖仏の観光情報1

熊野磨崖仏


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 田原山(鋸山)の西側に位置する熊野地区にある熊野磨崖仏。この地区には下より胎蔵寺(たいぞうじ),熊野磨崖仏,熊野神社がある。胎蔵寺下が駐車場になっており,磨崖仏に行くには駐車場から約300m(約15分程度)急な坂道を登る。磨崖仏近くには鬼が一晩で築いたと言われている乱積の石段がある。この石段の頂上部が奥の院となっており,その左下が熊野磨崖仏である。

 熊野磨崖仏は高さ8mの不動明王像と高さ6.7mの大日如来像の2体が彫られている。制作年代は奈良時代とも鎌倉時代とも言われており定かでないが,造形から不動明王像が古く,頭に大仏のようなブツブツ(これ羅髪という)のある大日如来像は後に彫られたものであろうと推定されている。いずれにしても国東を代表する見事な磨崖仏で国重文と国史跡の二重指定を受けている。

■拝観料 \200


熊野磨崖仏の観光情報2

熊野磨崖仏の観光情報3

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