三浦梅園資料館(三浦梅園資料館集落遺跡公園)
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国東半島中央部の両子山(721m)の中腹にある国東市安岐町富清地区にある三浦梅園資料館。隣に三浦梅園旧宅があり,少し山を登った場所に[梅園の里]があります。
三浦梅園旧宅のあるここは,けっこう山の中の田舎です。三浦梅園さんは江戸時代(1721-1789)ここで生活をし,物事の本質を追求したのです。
で,三浦梅園さんは何をしたの? と思っている人も多いでしょう。何を隠そう私も名前は聞いたことがありますが,何をした人なのかは詳しくは知りませんでした。ここの資料館でいろいろ見て知りましたが,一言で言うと[なぜそうなっているのか? いつも疑問をもち,物事の背景を探求した哲学者]ですかね?
その解明は沢山の動物の解剖を行い,人間も同じはずだ,と推論しました。その後,罪人の人体解剖に立会い[人体解剖図]も杉田玄白の解体新書より早く作ったそうです。
このように梅園さんは哲学,天文学,生物学,医学,政治経済学,道徳などさまざまにわたって探求された,すごい人だったようです。
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