小城観音の観光情報1

小城観音(小城観音集落遺跡公園)


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 標高254mの小城山の8合目あたりにある小城山宝命寺の奥の院観音堂。周辺はスダシイを主とする原生林(県天然記念物)が全山をおおう緑深い所です。この観音堂は養老元年(717)に仁聞大菩薩彫刻の六観世音尊像を安置したのがはじまりといわれている古刹である。しかしその建物も大友兵乱により焼失した。その後再建され安永3年(1774)には松平筑後守親栄公が阿弥陀仏像の奉納をした。しかし昭和57年の失火により観音堂および仏像を焼失した。

 今の観音堂は昭和59年に二千数百人の浄財により堂を再建し入仏したものです。

 また,境内には,高さ3.78mの鎌倉時代の国東塔(県有文)があり大きいのに驚く。毎年2月の第2日曜日には小城観音春期大祭がおこなわれ[護摩たき]などが行われ多くの人々が集まり祈りを捧げる。

 近くには小城観音展望公園があり大分空港や遠く四国の佐田岬を望むことができる。


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