由布川渓谷
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県道601号線(小挾間大分線)沿いの由布川にある渓谷です。別府市と由布市(挾間町)にまたがり高さ60mの断崖が12kmも続いています。岩肌をすべる40数条の滝と大小百余りの深淵などの自然が織りなす神秘的な渓谷美は[東洋のチロル]と呼ばれています。この渓谷は由布鶴見連山に源を発する由布川の水が永い年月をかけて水成岩を侵食して造ったもので,岩肌はやさしい曲線を描いています。
夏でもひんやりと冷たく清流にはエノハが踊り渓流釣りファンの格好の釣り場にもなっています。
毎年7月第2日曜日には別府市と挾間町の共同で[由布川渓谷祭]が開催されます。この祭りは,峡谷での安全祈願をおこなうもので,神楽や宝さがし等の催しがあり多くの見学者が訪れます。
なお,渓谷への入口は椿入口,猿渡入口,谷ヶ淵入口の3ヶ所あり,椿入口の駐車場からはゆっくりした坂を200m下ります。ここが1番安全な入口です。他の入口は急な金属製の階段を利用して下りることになり,これは結構こわいです。特に子供連れの方にはお勧めできません。
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