名護屋城跡と波戸岬（佐賀県唐津市鎮西町）・写真満載九州観光

名護屋城跡と波戸岬

　　　■■■■■　名護屋城跡　■■■■■　

名護屋城跡（なごやじょうあと）

　鎮西町は昔から海上の要衝として栄え、豊臣秀吉の朝鮮出兵の折、本陣として５ヵ月で急遽築城された名護屋城（なごやじょう）跡があります。けっこうりっぱな石垣なども築いてあり、え～これを５ヶ月で造ったの？？　とびくりします。
この名護屋城（なごやじょう）跡の入口（大手門）付近には桜が植えてあり４月始めには美しい花を咲かせます。人もそんなに多くないので、静かに花見したい人には良い場所です。

　天守閣跡からは壱岐水道の海や点在する島々、呼子大橋などのすばらしい景色を見ることができます。う～ん、この景色を秀吉も見ていたのかぁー・・・　と思うとなんとなく感慨無量（かんがいむりょう）ですね。もちろん当時は呼子大橋は無かったのですが、島影は今と変わらないでしょう。
それと、この城は築城後に何らかの理由で大規模な改築が行われているようです。築城当初の石垣が掘り下げて見学できるようになっていました。

　城内の大手口前に名護屋城跡博物館がある。博物館には豊臣秀吉着用の陣羽織や朝鮮との交流史のどの品々が展示してあります。

　　　■■■■■　波戸岬（はどみさき）　■■■■■　

玄海海中展望塔

　波戸岬は松浦半島の最西北端に位置する岬です。この波戸岬に玄海海中展望塔があり、高さ20m，直径10mの展望塔です。デッキを渡り階段を下りると海底に着き、そこには24個の海中窓があります。この窓から周辺の海草や魚を見ると、けっこう魚が多くいることに驚きます。

　この玄海海中展望塔から見る魚は玄界灘に実際に生息している魚なので、気のせいか水族館の魚より元気なような気がします。それにしても多くの魚がいるので餌付けしているのだと思います。
しかし、入館料550円（大人）はいい値段ですね？　う～ん、ちょっと高いぞ・！（貧乏人のグチです。あしからず）最新の料金は公式サイトをご覧ください。
それから先に行くと波戸岬灯台があり、その下に岬神社があります。その辺りが波戸岬の最先端部です。

波戸岬案内図　（別画面表示）※現地案内板より転載

  ＊インフォメーション
　　■唐津市役所　　　0955-72-9111（代表）
　　■唐津観光協会　　0955-74-3355
　　■唐津商工会議所　0955-72-5141