◆ うっそうとした森になっている女狭穂塚
西都原古墳群の中で最大のものは、日向の高千穂の霊峰に降臨された天孫ニニギノミコト
の御陵といわれている全長219mの巨大な古墳である男狭穂塚(おさほづか)と、
ニニギノミコトのお妃である木花開耶姫(このはなさくやひめ)の古墳である全長174mの
女狭穂塚(めさほづか)があるが、宮内庁の管轄下にあり立ち入ることはできない。ちなみに、
日本の国を統一された神武天皇はニニギノミコトと木花咲耶姫のひ孫になります。(神々の系図)
また、木花開耶姫の像が鹿児島県南さつま市金峰町の道の駅『きんぽう木花館』
にありました。どうも、そのあたりの出身だったようです。
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西都市街西方の東西2.6Km、南北4.2Kmにおよぶ広大な台地上には、
5〜6世紀に造られた大小300余りの古墳が点在する、
西都原風土記の丘として国の特別史跡公園に指定されている。
公園内には西都原資料館や古代生活体験館、再現された古墳時代の住居などがあり、
古代の古墳時代にタイムスリップできる。
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