◆ 今も脇道として利用されている浜田橋(はまだばし)
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・形式:3連石橋
・橋長:45.0mm
・橋巾: 4.1mm
・橋高: 6.5mm
・完成:大正2年(1913)
日置市吹上町の北部を流れる永吉川に架かっている橋であり、、国道270号線のすぐ下流にある。
均整のとれた3連の堂々たる石橋で、今も脇道として利用されている。
鹿児島県には鹿児島市内に西田橋などりっぱな石橋があるが、他の地域には大きな石橋を見かけない。
わりと平坦な土地柄石橋を必要としなかったのであろうか。それとも日本の中心地から遠く離れて
いたので明治維新後も置き去りになったのであろうか? 定かでないが・・・・。
その中でもこの石橋は特筆にあたいするりっぱな石橋である。
この石橋の下流に古めかしいレンガの橋脚が川の中に残っています。
これは鹿児島本線・伊集院と、 指宿枕崎線・枕崎を結んでいた鹿児島交通線、通称「南薩線」の鉄橋跡です。
この線は1984年に廃止されました。
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