青の洞門
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山国川のほとりの競秀峰のすそに掘られた青の洞門。今は車が通るトンネルになっているが,昔の素掘りのトンネルも一部残っている。
菊池寛の小説[恩讐の彼方に]でよく知られる話が残っている。その話は,人を殺めてしまった償いに難所であったこの地にトンネルを掘ろうと決意した禅海が,ノミとツチだけで30年かけて完成させたと言う話である。
ここまでは,なかなか良い話であるが,その後,禅海さんはこのトンネルを有料にしてその[あがり]で優雅に暮らしたという。この話はいただけない。
なお,近くの羅漢寺の入口近くに禅海和尚を奉った禅海堂があり,この青の洞門を掘ったときに使用したノミやツチが置いてある。
■無料駐車場あり
■見学自由(無料)
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