文殊仙寺の観光情報1

文殊仙寺


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 国東半島のほぼ中央の文殊山(617m)の山腹にある文殊仙寺。この寺は国東六郷満山霊場第25番札所で僧仁聞が創建した六郷山末山本寺の1つであったといわれている。僧仁聞の創建となると8世紀に創建されたものと思われるが,建武4年(1337)の六郷山目録に初めて寺名が出てくる。いずれにしてもそうとう古い寺である。

 日本三大文殊の1つで[3人寄れば文殊の知恵]の諺の発祥の地としても知られる由緒あるお寺である。文殊仙寺では毎年正月の2日に,椎茸がたっぷりと入った[知恵がゆ]を参拝者に振舞っている。また,地元では小学校入学までには必ず知恵をもらいに文殊仙寺を訪れ,文殊の知恵を授かり無病息災を祈願するのが風習であるという。奥の院では岩窟から霊水が湧出しており,[知恵の水]として崇められている。

 境内には参道途中にある仁王像や日本一の大きさの宝篋印塔,12年に1度しか公開しない奥の院の本尊文殊菩薩などがある。歴史ある寺と自然が美しい景観をかたち造っている場所である。

 宿坊があり予約で精進料理,座禅や写経もできるようです。(宿坊 \7000〜)


文殊仙寺の観光情報2

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