岩戸寺の修正鬼会の観光情報1

岩戸寺の修正鬼会


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 岩戸寺の修正鬼会は成仏寺と交互に行われ隔年ごとに西暦の奇数年に行われます。この修正鬼会(しゅじょうおにえ)は1000年前から続く火祭りで国重要無形民俗文化財となっています。ここに登場する鬼は,鬼に姿を変えた御祖先様で,鬼に出会うことは,祖先に出会うことを意味しているようです。

 今回(2007年)は18時頃に到着して,鬼の追っかけを行い最後まで見ました。

 まず,始まりは18:30頃に寺の前の小さな滝でタイレシ(松明入れ衆)が身を清めます。このときに崖の上から飛び込む元気者もいます。寒そうですが元気いっぱいです。

 それから,本堂で行事があり,大タイマツに火が付けられ,その大タイマツを寺の上にある講堂前の階段に立てます。そして直ぐにこの大タイマツは水をかけて消されます。ちょっと,あっけないですね。

 そして,講堂でいろいろな行事があり,23:10頃に鬼は講堂を出て地区を廻ります。最近は回る家数も少なく3軒程度を回るようです。鬼が講堂に戻り最後の行事があり,修正鬼会は終わります。今回は2:30頃にすべて終了しました。


岩戸寺の修正鬼会の観光情報2

岩戸寺の修正鬼会の観光情報3

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