六角井戸
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平戸の六角井戸は松浦史料博物館の入口から左に入った所にあります。平戸は17世紀の頃にオランダ商館やイギリス商館などができ,外国との交流が盛んでした。その少し前の天文11年(1542)に明(中国)の海商,王直は松浦家25代隆信(道可)の優遇を得て平戸に居を構えました。平戸を根拠として貿易を行い,多くの明商人が平戸に定住しました。この井戸はその当時,明の様式で作られたといわれています。この六角井戸は県指定史跡になっています。
この六角井戸の隣には観音地蔵堂があり,中に大きな地蔵さんと六地蔵が祀られていました。六角井戸の少し先(50mくらい9に大ソテツがあります。推定樹齢400年と言われています。このソテツは江戸時代初期の貿易商川崎屋の庭に植えられていたものだそうです。
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